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【咲SS:淡照菫】照「菫を監禁した」淡「一週間!」【ヤンデレ】
<あらすじ>
最近、菫は私たちをかまってくれないで、
他の女の尻ばかり追いかけている。
だから、私たちはこうするしかなかった。
驚愕に目を見開く菫に、私は笑顔でこう告げる。
「これからはここで暮らすんだよ」
こうして、私達の監禁生活が始まった。
淡「あ、ちなみにギャグだよ!」
<登場人物>
宮永照,大星淡,弘世菫,渋谷尭深,亦野誠子(チーム虎姫,白糸台)
<症状>
・ヤンデレ(かわいい)
<その他>
※もう一度言います。ギャグです。
※菫相談室の設定を引き継いでいますが、
別にこの話だけで完結しているので
読んでなくても大丈夫…なはず。
※とはいえ、先に菫相談室を1話だけでも読んでおくと
把握しやすいかと思います。
『菫相談室 第01話 開室』
--------------------------------------------------------
淡「まだかなー、テル、まだかなー」
淡「ね、菫先輩も待ち遠しいよね?」
菫「……」
トントン
淡「あ、戻ってきた!テルー!!」
ガチャッ
照「ただいま」
淡「お帰りなさい!どうだった!?」
照「無事受理された」
淡「やった!!」
菫「…本当か?」
照「何が?」
菫「…本当に、受理されたのかと聞いている!」
照「菫は疑り深い…ほら、これ」
淡「おぉー」
菫「本当に…受理されている…だと…!?」
--------------------------------------------------------
『 ■ 監禁申請書 ■
○月◇日から一週間、以下の者を
監禁いたしますので申請書を提出いたします。
●対象者 :弘世菫
--------------------------------------
●申請者 :宮永照 大星淡
--------------------------------------
●監禁場所:宮永照 個人ルームC
--------------------------------------
●申請結果
申請を受理します。 監督:○○
理事:◇◇
--------------------------------------
』
--------------------------------------------------------
菫「おかしいだろう!?なんでこれが受理されるんだ!?
完全に犯罪だぞ!?」
照「『まぁ弘世ならいいだろう』だって」
菫「くっ…そもそもこの書類は何だ!?
なんでこんな書類が学校に存在するんだ!?」
照「あ、それは私が作った」
淡「私は横で見てた!」
菫「くそっ!何でもありか!?亦野!亦野はどうした!」
ガチャッ…
尭深「…ただいま戻りました」
照「お疲れ様、首尾はどう?」
尭深「…完璧です。誠子ちゃんは、今日から一週間は
マグロ漁船に乗って帰ってこないはずです」
淡「おぉー」
照「一応聞いておくと、無理矢理じゃないよね?」
尭深「いえ、むしろやる気満々でしたよ」
照「うん、それならいい。よくできました」
菫「……」
菫「くそ、こうなったらもう、久しかいない!!
何とかして助けを呼ばなけれb」
照「そう、それが問題」
淡「まったくもって!」
菫「何がだよ!?」
照「最近の菫は、私たちをほおっておいて、
竹井さんとか他の人と遊んでばかり」
淡「私たちをちゃんとケアしないから
こういうことになるんだよ!」
菫「私が久と話すのは、お前達に関する
愚痴がほとんどなんだが!?」
淡「そんなの私たちが聞いてあげるよ!」
菫「愚痴の原因が愚痴を聞くのか!?」
照「仕方ない…じゃぁ私が」
菫「だからお前も原因だよ!!」
尭深「…弘世先輩」
菫「いや、お前もだからな!?」
尭深「…ボケる前にツッコまないでください…」
尭深「…そうじゃなくて、
これは冗談抜きで緊急事態なんです」
菫「…は?」
尭深「最近、弘世先輩が二人をあまりかまわないせいで、
二人のストレスがピークに達しています」
尭深「その結果…大変なことになってしまったんです」
菫「た、大変なことだと?」
尭深「…はい。それを知った時、
私たちは三人で頭を抱えました」
照「ま、待って。尭深、それは言わない約束のはず」
淡「そ、そうだよ!」
菫「この慌てよう…本当に、何か起きているのか…!?」
尭深「…はい」
菫「…話してくれないか?」
尭深「…その内容は…」
照「尭深!」
淡「タカミー!!」
菫「そ、その内容は…?」
尭深「二人の体重が、500g増えましt」
菫「そんなネタでここまで引っ張るんじゃない!!」
照「そんなネタって…ひどい」
淡「菫先輩は乙女の敵だよ!エネミーだよ!」
菫「うるさい!本気で何かあったのかって
心配した私の心労を返せ!!」
照「だから体重がふえt」
菫「だからうるさい!500gなんて誤差の範疇だ!」
淡「まぁそうなんだけどね!」
尭深「宮永先輩なら、500g分くらい
プリンだけで軽く増加しますからね」
菫「わかってるなら言うなよ!」
尭深「…まあでも先輩。お二人が
ストレスをため込んでいるのは事実です」
尭深「…まだ、お遊びの監禁ですむうちに、
ケアしておく方が賢明かと思いますよ?」
菫「お遊びって…手足をしっかり拘束されてる
これのどこがお遊びなんだ」
照「期間限定。居場所も割れている。学校も公認」
淡「本気だったら、一生離さないよね」
菫「…わかったよ!私の負けだ!」
菫「受け入れてやる。その代わり、
きっちり一週間でやめろよ?」
照「最初からそう言えばいいのに」
淡「まったく聞き分けの悪い菫先輩だよ!」
菫「お前ら態度でかいな!?」
--------------------------------------------------------
菫「とは言ったものの…私は何をすればいいんだ?
いや、そもそもこれじゃ何もできないんだが」
照「菫は何もしなくていい」
淡「私たちがかいがいしく世話するよ!」
菫「…まぁ、期待はしないでおこう」
照「まずは、菫の服を脱がせます」
菫「おい、世話はどこいった」
淡「あら不思議、菫先輩は全く抵抗しません」
菫「単なる強姦魔じゃないか!?」
照「失礼な。単に身体を綺麗にしようとしただけ」
淡「まったく菫先輩はヒワイな女だよ!」
菫「射抜くぞ」
照「……」
淡「……」
菫「な、なんだよ」
淡「…できるものならやってみろ」
照「できるものならな」
菫「くそっ!?こいつら性質悪すぎだろう!」
照「いいから早く脱いで」
菫「無視か!?」
淡「テルー、拘束されてるから脱がせられないよ?」
菫「当たり前だ。バカなのか?」
照「切ろう」
菫「決断早いな!?」
淡「テルー、カッター見つけたー!」
菫「しかもカッターかよ!?
そこはせめてハサミを持って来いよ!?」
チキチキチキ
照「じゃ、じゃぁ…行きます」
淡「テルー、ファイト!」
照「ミスったら慰めてほしい」
淡「もちろんだよ!」
菫「拘束を解いてくれ!脱いでやる!
自分から脱いでやるから!!」
照「自分から脱ぐとか…菫は大胆」
淡「菫先輩は本当にけしからん奴だよ!」
菫「くそっ!?お前ら一週間経ったら覚えてろよ!?」
--------------------------------------------------------
照「…綺麗」
淡「ヴィーナスだよ!ヴィーナス!!」
菫「はあ…言っておくが、身体を拭くだけだからな?
それ以上のことをしたら、本気で口をきかないかrぁっ!?」
照「ごめん、もうすでにペロった」
淡「あ、ずっこい!私もペロりたい!!」
菫「ま、待て!?もう宣言したぞ!
ここからは、やったら本気で口をきかないぞ!?」
淡「そっ…そんなぁ!?」
淡「っ…」
淡「びぇええーーん!!!」
菫「うるさっ!?」
照「あーあ。菫が、淡の事いじめるから」
菫「私が悪いのか!?」
淡「うえぇぇーん!菫先輩、私の事嫌いなんだーっ!!」
淡「びぇえええーーーーーん!!!」
菫「ああもう、わかったよ!
一回だけは許してやるから!!」
淡「…ぐすっ…ホント?」
菫「…まぁ、照だけってのは不公平だからな…
そのかわり、本当に一舐めだけだからな!」
淡「ホント!?ホント!?」
淡「どうしよう!テル、どこ舐めよう!?」
照「淡…なんという幸運。私なんか時間がなくて、
首筋をなめるのが精いっぱいだったのに」
淡「やっぱり普段舐められないところがいいよね!」
淡「せっかくだから私は、このデリケートなゾーンをえらb」
菫「首か手足だけだ!それ以外は禁止する!!」
淡「ちぇー」
照「まあ、『そこ』はもっと調教してからにしよう」
淡「そうだねー」
菫「さらっと怖いこと言うな!」
--------------------------------------------------------
照「はい、菫。あーん」
菫「…はいはい、あーん」
パクッ…もきゅもきゅ
照「ずいぶん素直に食べるね」
菫「まあ、これは予想できたしな」
淡「はい、次は私!あーん!」
菫「はいはい、あーん」
パクッ…もきゅもきゅ
淡「うわぁー!どうしよう!これ、すっごい楽しい!」
照「菫を餌付けしてる気分」
淡「続けてたら、そのうち懐いてくれるかな!?」
照「多分…ちゃんと世話を続ければ」
淡「ホント!?私、頑張っちゃうよ!」
パクッ…もきゅもきゅ
菫「…対象がペットとかだったら、
微笑ましい会話なんだがな…」
淡「うわー!食べてる食べてる!!」
照「菫が懐く日も近い」
菫「早!?私は懐かないからな!?」
照「大丈夫、懐かない猫もそれはそれで可愛い」
菫「何でもありか!」
--------------------------------------------------------
菫(くっ…一番恐れていた事態が…)
菫「お、おい…ちょっと、拘束を解いてくれないか?」
照「…なんで?」
淡「理由の説明を要求する!」
菫「い、言わなくてもわかるだろう!?」
照「言わなければ拘束は解けない」
淡「逃げ出すかもしれないからね!」
菫「ああもう!お手洗いだよ!わかるだろう!?」
照「……」
淡「……」
菫「な、なんだよ」
照「…そこで私は、用意した」
淡「取り出だしましたるは藍色の可愛いべんk」
菫「さすがにそれでしろって言ったら、
お前らとは縁を切るからな!?」
淡「受け入れてもらえなかった…」
照「まあ…これは仕方がない。
もう少し調教が進んでからにしよう」
淡「そうだね」
菫「だからさらっと怖いことを言うな!!」
--------------------------------------------------------
淡「ふぁあ…眠くなってきちゃったね」
照「もうけっこういい時間だしね…そろそろ寝ようか」
カチャカチャ…
菫「ん?外してくれるのか?」
照「さすがに寝る時まで拘束するのは残酷」
淡「その代わり、私たちに腕枕することを要求するよ!」
菫「それ、あんまり変わってなくないか?」
照「なら、抱き枕にする?」
淡「二人が抱き合って、私が間に挟まればいいよね。
私、ちっちゃくて可愛いから!」
菫「自分で言うな」
菫「まあいいさ。そのくらいならお安い御用だ」
淡「じゃあ、失礼して!」
照「菫、早く」
菫「はいはい…これでいいか?」
ぎゅっ…
照「うん、これはいい」
淡「ベストフィット!」
菫「お前の位置、絶対窒息死すると思うんだが」
淡「その時は腕枕に移行する方向でお願いします!」
菫「はいはい」
--------------------------------------------------------
キュルキュル
誠子「しまった…!まさかマグロ漁船が
巧妙な罠だったなんて…!」
キュルキュル
誠子「とりあえず、この一本釣りした
マグロで許してもらえるだろうか…」
誠子「弘世先輩!?大丈夫ですか!?食べられてませんか!?」
ガチャッ!!
菫「…ああ、亦野か…ていうか、なんだその台車」
誠子「あ、これマグロです。
さすがに抱えられる重量じゃないので…」
菫「本当に釣ってきたのかよ!?」
誠子「よかった…無事だったみたいですね」
菫「この四肢を拘束された状態を見て
無事と言える辺り、お前もだいぶ汚染されてるな」
誠子「あぁっ!?ホントだ!?よく見たら拘束されてる!?」
菫「お前はいったいどこを見てたんだ」
誠子「す、すいません…でも、仲良く三人並んでいたので…
単にお昼寝していたのかと」
菫「ああ…こうやって寝てれば可愛いものなんだがな」
照「……ん…すみれ…あわい…」
淡「んみゅー…てるー…すみれー…すき…」
--------------------------------------------------------
尭深「…一週間お疲れ様でした」
菫「本当にな…」
照「でも、おかげさまで満足した」
淡「これでしばらくは大丈夫だよ!」
菫「しばらくじゃなくてずっと満足してくれよ」
誠子「監禁中に何かされたりはしなかったですか?」
菫「…襲い掛かってくることもなかったし、
むしろ大人しいとも言えた」
菫「これで満足して、しばらく大人しくしてくれるなら
意外とありなのかもしれないな」
尭深「…定期的に監禁しましょうか」
照「神算鬼謀」
淡「そうしよう!週一回監禁しよう!」
菫「それ一生じゃないか!?」
誠子「まあまあ、丸く収まってよかったですよ。
さ、マグロでも食べましょう!
これはもう一般家庭では食べられませんよ!」
淡「そもそもこれさばけるの?」
誠子「もちろん!じゃなきゃ持ってこないよ」
菫「お前もけっこう謎キャラだな!?」
尭深「…ずいぶん大きいマグロだけど…
それって何キロくらいあるの?」
誠子「うーん、120くらいかな?
あの体重計に載せれば正確な数値がわかるけど」
菫「…体重計」
照「載せる前に壊れる」
淡「私たちの腰がね!」
尭深「…まるまる太ってますからね」
菫「…まるまる…太って」
菫「……」
淡「ん?どうしたの菫先輩?」
スタスタスタ…
ギッ…
菫「……!」
淡「……」
照「……」
誠子「……」
尭深「……」
菫「……」ふるふる
淡「え、えっと…菫先輩?」
菫「……」ふるふる
菫「…2キロ、増えた…!」ふるふる
尭深「…まったく運動しないで、
一週間も食っちゃ寝ですからね…」
菫「わかっていた…わかっていたが…!!」
菫「2キロは…大きすぎる…!」
照「す、菫…2キロなんて誤差の範疇」
淡「そ、そうだよ!プリンで増減する範囲だよ!」
菫「するか!?やっぱり、もう絶対
監禁なんてされないからな!!」
淡「そんなぁ!?」
照「…今度の監禁は、運動もカリキュラムに含めよう」
菫「監禁なんて大っ嫌いだ!!」
(完)
最近、菫は私たちをかまってくれないで、
他の女の尻ばかり追いかけている。
だから、私たちはこうするしかなかった。
驚愕に目を見開く菫に、私は笑顔でこう告げる。
「これからはここで暮らすんだよ」
こうして、私達の監禁生活が始まった。
淡「あ、ちなみにギャグだよ!」
<登場人物>
宮永照,大星淡,弘世菫,渋谷尭深,亦野誠子(チーム虎姫,白糸台)
<症状>
・ヤンデレ(かわいい)
<その他>
※もう一度言います。ギャグです。
※菫相談室の設定を引き継いでいますが、
別にこの話だけで完結しているので
読んでなくても大丈夫…なはず。
※とはいえ、先に菫相談室を1話だけでも読んでおくと
把握しやすいかと思います。
『菫相談室 第01話 開室』
--------------------------------------------------------
淡「まだかなー、テル、まだかなー」
淡「ね、菫先輩も待ち遠しいよね?」
菫「……」
トントン
淡「あ、戻ってきた!テルー!!」
ガチャッ
照「ただいま」
淡「お帰りなさい!どうだった!?」
照「無事受理された」
淡「やった!!」
菫「…本当か?」
照「何が?」
菫「…本当に、受理されたのかと聞いている!」
照「菫は疑り深い…ほら、これ」
淡「おぉー」
菫「本当に…受理されている…だと…!?」
--------------------------------------------------------
『 ■ 監禁申請書 ■
○月◇日から一週間、以下の者を
監禁いたしますので申請書を提出いたします。
●対象者 :弘世菫
--------------------------------------
●申請者 :宮永照 大星淡
--------------------------------------
●監禁場所:宮永照 個人ルームC
--------------------------------------
●申請結果
申請を受理します。 監督:○○
理事:◇◇
--------------------------------------
』
--------------------------------------------------------
菫「おかしいだろう!?なんでこれが受理されるんだ!?
完全に犯罪だぞ!?」
照「『まぁ弘世ならいいだろう』だって」
菫「くっ…そもそもこの書類は何だ!?
なんでこんな書類が学校に存在するんだ!?」
照「あ、それは私が作った」
淡「私は横で見てた!」
菫「くそっ!何でもありか!?亦野!亦野はどうした!」
ガチャッ…
尭深「…ただいま戻りました」
照「お疲れ様、首尾はどう?」
尭深「…完璧です。誠子ちゃんは、今日から一週間は
マグロ漁船に乗って帰ってこないはずです」
淡「おぉー」
照「一応聞いておくと、無理矢理じゃないよね?」
尭深「いえ、むしろやる気満々でしたよ」
照「うん、それならいい。よくできました」
菫「……」
菫「くそ、こうなったらもう、久しかいない!!
何とかして助けを呼ばなけれb」
照「そう、それが問題」
淡「まったくもって!」
菫「何がだよ!?」
照「最近の菫は、私たちをほおっておいて、
竹井さんとか他の人と遊んでばかり」
淡「私たちをちゃんとケアしないから
こういうことになるんだよ!」
菫「私が久と話すのは、お前達に関する
愚痴がほとんどなんだが!?」
淡「そんなの私たちが聞いてあげるよ!」
菫「愚痴の原因が愚痴を聞くのか!?」
照「仕方ない…じゃぁ私が」
菫「だからお前も原因だよ!!」
尭深「…弘世先輩」
菫「いや、お前もだからな!?」
尭深「…ボケる前にツッコまないでください…」
尭深「…そうじゃなくて、
これは冗談抜きで緊急事態なんです」
菫「…は?」
尭深「最近、弘世先輩が二人をあまりかまわないせいで、
二人のストレスがピークに達しています」
尭深「その結果…大変なことになってしまったんです」
菫「た、大変なことだと?」
尭深「…はい。それを知った時、
私たちは三人で頭を抱えました」
照「ま、待って。尭深、それは言わない約束のはず」
淡「そ、そうだよ!」
菫「この慌てよう…本当に、何か起きているのか…!?」
尭深「…はい」
菫「…話してくれないか?」
尭深「…その内容は…」
照「尭深!」
淡「タカミー!!」
菫「そ、その内容は…?」
尭深「二人の体重が、500g増えましt」
菫「そんなネタでここまで引っ張るんじゃない!!」
照「そんなネタって…ひどい」
淡「菫先輩は乙女の敵だよ!エネミーだよ!」
菫「うるさい!本気で何かあったのかって
心配した私の心労を返せ!!」
照「だから体重がふえt」
菫「だからうるさい!500gなんて誤差の範疇だ!」
淡「まぁそうなんだけどね!」
尭深「宮永先輩なら、500g分くらい
プリンだけで軽く増加しますからね」
菫「わかってるなら言うなよ!」
尭深「…まあでも先輩。お二人が
ストレスをため込んでいるのは事実です」
尭深「…まだ、お遊びの監禁ですむうちに、
ケアしておく方が賢明かと思いますよ?」
菫「お遊びって…手足をしっかり拘束されてる
これのどこがお遊びなんだ」
照「期間限定。居場所も割れている。学校も公認」
淡「本気だったら、一生離さないよね」
菫「…わかったよ!私の負けだ!」
菫「受け入れてやる。その代わり、
きっちり一週間でやめろよ?」
照「最初からそう言えばいいのに」
淡「まったく聞き分けの悪い菫先輩だよ!」
菫「お前ら態度でかいな!?」
--------------------------------------------------------
菫「とは言ったものの…私は何をすればいいんだ?
いや、そもそもこれじゃ何もできないんだが」
照「菫は何もしなくていい」
淡「私たちがかいがいしく世話するよ!」
菫「…まぁ、期待はしないでおこう」
照「まずは、菫の服を脱がせます」
菫「おい、世話はどこいった」
淡「あら不思議、菫先輩は全く抵抗しません」
菫「単なる強姦魔じゃないか!?」
照「失礼な。単に身体を綺麗にしようとしただけ」
淡「まったく菫先輩はヒワイな女だよ!」
菫「射抜くぞ」
照「……」
淡「……」
菫「な、なんだよ」
淡「…できるものならやってみろ」
照「できるものならな」
菫「くそっ!?こいつら性質悪すぎだろう!」
照「いいから早く脱いで」
菫「無視か!?」
淡「テルー、拘束されてるから脱がせられないよ?」
菫「当たり前だ。バカなのか?」
照「切ろう」
菫「決断早いな!?」
淡「テルー、カッター見つけたー!」
菫「しかもカッターかよ!?
そこはせめてハサミを持って来いよ!?」
チキチキチキ
照「じゃ、じゃぁ…行きます」
淡「テルー、ファイト!」
照「ミスったら慰めてほしい」
淡「もちろんだよ!」
菫「拘束を解いてくれ!脱いでやる!
自分から脱いでやるから!!」
照「自分から脱ぐとか…菫は大胆」
淡「菫先輩は本当にけしからん奴だよ!」
菫「くそっ!?お前ら一週間経ったら覚えてろよ!?」
--------------------------------------------------------
照「…綺麗」
淡「ヴィーナスだよ!ヴィーナス!!」
菫「はあ…言っておくが、身体を拭くだけだからな?
それ以上のことをしたら、本気で口をきかないかrぁっ!?」
照「ごめん、もうすでにペロった」
淡「あ、ずっこい!私もペロりたい!!」
菫「ま、待て!?もう宣言したぞ!
ここからは、やったら本気で口をきかないぞ!?」
淡「そっ…そんなぁ!?」
淡「っ…」
淡「びぇええーーん!!!」
菫「うるさっ!?」
照「あーあ。菫が、淡の事いじめるから」
菫「私が悪いのか!?」
淡「うえぇぇーん!菫先輩、私の事嫌いなんだーっ!!」
淡「びぇえええーーーーーん!!!」
菫「ああもう、わかったよ!
一回だけは許してやるから!!」
淡「…ぐすっ…ホント?」
菫「…まぁ、照だけってのは不公平だからな…
そのかわり、本当に一舐めだけだからな!」
淡「ホント!?ホント!?」
淡「どうしよう!テル、どこ舐めよう!?」
照「淡…なんという幸運。私なんか時間がなくて、
首筋をなめるのが精いっぱいだったのに」
淡「やっぱり普段舐められないところがいいよね!」
淡「せっかくだから私は、このデリケートなゾーンをえらb」
菫「首か手足だけだ!それ以外は禁止する!!」
淡「ちぇー」
照「まあ、『そこ』はもっと調教してからにしよう」
淡「そうだねー」
菫「さらっと怖いこと言うな!」
--------------------------------------------------------
照「はい、菫。あーん」
菫「…はいはい、あーん」
パクッ…もきゅもきゅ
照「ずいぶん素直に食べるね」
菫「まあ、これは予想できたしな」
淡「はい、次は私!あーん!」
菫「はいはい、あーん」
パクッ…もきゅもきゅ
淡「うわぁー!どうしよう!これ、すっごい楽しい!」
照「菫を餌付けしてる気分」
淡「続けてたら、そのうち懐いてくれるかな!?」
照「多分…ちゃんと世話を続ければ」
淡「ホント!?私、頑張っちゃうよ!」
パクッ…もきゅもきゅ
菫「…対象がペットとかだったら、
微笑ましい会話なんだがな…」
淡「うわー!食べてる食べてる!!」
照「菫が懐く日も近い」
菫「早!?私は懐かないからな!?」
照「大丈夫、懐かない猫もそれはそれで可愛い」
菫「何でもありか!」
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菫(くっ…一番恐れていた事態が…)
菫「お、おい…ちょっと、拘束を解いてくれないか?」
照「…なんで?」
淡「理由の説明を要求する!」
菫「い、言わなくてもわかるだろう!?」
照「言わなければ拘束は解けない」
淡「逃げ出すかもしれないからね!」
菫「ああもう!お手洗いだよ!わかるだろう!?」
照「……」
淡「……」
菫「な、なんだよ」
照「…そこで私は、用意した」
淡「取り出だしましたるは藍色の可愛いべんk」
菫「さすがにそれでしろって言ったら、
お前らとは縁を切るからな!?」
淡「受け入れてもらえなかった…」
照「まあ…これは仕方がない。
もう少し調教が進んでからにしよう」
淡「そうだね」
菫「だからさらっと怖いことを言うな!!」
--------------------------------------------------------
淡「ふぁあ…眠くなってきちゃったね」
照「もうけっこういい時間だしね…そろそろ寝ようか」
カチャカチャ…
菫「ん?外してくれるのか?」
照「さすがに寝る時まで拘束するのは残酷」
淡「その代わり、私たちに腕枕することを要求するよ!」
菫「それ、あんまり変わってなくないか?」
照「なら、抱き枕にする?」
淡「二人が抱き合って、私が間に挟まればいいよね。
私、ちっちゃくて可愛いから!」
菫「自分で言うな」
菫「まあいいさ。そのくらいならお安い御用だ」
淡「じゃあ、失礼して!」
照「菫、早く」
菫「はいはい…これでいいか?」
ぎゅっ…
照「うん、これはいい」
淡「ベストフィット!」
菫「お前の位置、絶対窒息死すると思うんだが」
淡「その時は腕枕に移行する方向でお願いします!」
菫「はいはい」
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キュルキュル
誠子「しまった…!まさかマグロ漁船が
巧妙な罠だったなんて…!」
キュルキュル
誠子「とりあえず、この一本釣りした
マグロで許してもらえるだろうか…」
誠子「弘世先輩!?大丈夫ですか!?食べられてませんか!?」
ガチャッ!!
菫「…ああ、亦野か…ていうか、なんだその台車」
誠子「あ、これマグロです。
さすがに抱えられる重量じゃないので…」
菫「本当に釣ってきたのかよ!?」
誠子「よかった…無事だったみたいですね」
菫「この四肢を拘束された状態を見て
無事と言える辺り、お前もだいぶ汚染されてるな」
誠子「あぁっ!?ホントだ!?よく見たら拘束されてる!?」
菫「お前はいったいどこを見てたんだ」
誠子「す、すいません…でも、仲良く三人並んでいたので…
単にお昼寝していたのかと」
菫「ああ…こうやって寝てれば可愛いものなんだがな」
照「……ん…すみれ…あわい…」
淡「んみゅー…てるー…すみれー…すき…」
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尭深「…一週間お疲れ様でした」
菫「本当にな…」
照「でも、おかげさまで満足した」
淡「これでしばらくは大丈夫だよ!」
菫「しばらくじゃなくてずっと満足してくれよ」
誠子「監禁中に何かされたりはしなかったですか?」
菫「…襲い掛かってくることもなかったし、
むしろ大人しいとも言えた」
菫「これで満足して、しばらく大人しくしてくれるなら
意外とありなのかもしれないな」
尭深「…定期的に監禁しましょうか」
照「神算鬼謀」
淡「そうしよう!週一回監禁しよう!」
菫「それ一生じゃないか!?」
誠子「まあまあ、丸く収まってよかったですよ。
さ、マグロでも食べましょう!
これはもう一般家庭では食べられませんよ!」
淡「そもそもこれさばけるの?」
誠子「もちろん!じゃなきゃ持ってこないよ」
菫「お前もけっこう謎キャラだな!?」
尭深「…ずいぶん大きいマグロだけど…
それって何キロくらいあるの?」
誠子「うーん、120くらいかな?
あの体重計に載せれば正確な数値がわかるけど」
菫「…体重計」
照「載せる前に壊れる」
淡「私たちの腰がね!」
尭深「…まるまる太ってますからね」
菫「…まるまる…太って」
菫「……」
淡「ん?どうしたの菫先輩?」
スタスタスタ…
ギッ…
菫「……!」
淡「……」
照「……」
誠子「……」
尭深「……」
菫「……」ふるふる
淡「え、えっと…菫先輩?」
菫「……」ふるふる
菫「…2キロ、増えた…!」ふるふる
尭深「…まったく運動しないで、
一週間も食っちゃ寝ですからね…」
菫「わかっていた…わかっていたが…!!」
菫「2キロは…大きすぎる…!」
照「す、菫…2キロなんて誤差の範疇」
淡「そ、そうだよ!プリンで増減する範囲だよ!」
菫「するか!?やっぱり、もう絶対
監禁なんてされないからな!!」
淡「そんなぁ!?」
照「…今度の監禁は、運動もカリキュラムに含めよう」
菫「監禁なんて大っ嫌いだ!!」
(完)
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かわゆい
次の監禁ではどんな運動(意味深)するか気になります!
次はやっぱり、しっかりとしたカリキュラムを組んだ監禁での調教ですかね
楽しそう>
照「楽しかった」
淡「ぜひまたやりたい」
菫「私はもうやりたくない」
マグロ漁>
誠子「仕方ないじゃないですか!
フィッシャーなんだから!」
菫「後、一番まともなのは私だ。異論は認めない」
運動>
照「監禁して運動(意味深)」
淡「ベッドがギシギシと揺れる(意味深)」
菫「それ、私が必死で抵抗してるだけだからな?」
調教>
菫「誤解なきように言っておこう。
私はこの監禁を拒むメリットとデメリットを
冷静に比較して受け入れただけだ」
尭深「…だからってこれを受け入れる時点で…」
照「次は二週間の申請書作った」
菫「さすがに通るわけないだろ!!」
淡「…本当にそうかな?」