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【咲SS:咲久】久「私だって焼きもちを妬かれたい!」【ヤンデレ】【あまあま】

<あらすじ>
咲「所属チームの飲み会に行ってきますね。
  あ、久さんは大人しく留守番しててください」

久「…そっちがその気なら、
  こっちだって考えがあるわよ」

<シリーズの趣旨>
白久さんと黒咲ちゃんシリーズ。

<登場人物>
竹井久,宮永咲,宮永照,弘世菫,大星淡,その他

<症状>
・ヤンデレ(かわいい?)
・修羅場にはなりません。

<その他>
※以下のリクエストに対する作品です。
・ドSな黒咲さんの事を大好きな白久さんが、
 焼き餅焼いたり拗ねたりする久咲の結婚生活話

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久「ねー咲ー、今日は二人で思いっきり飲まない?
  ちょーっとはじけたい気分なのよね」

咲「あ、すいません。実は今日、
  所属チームのみんなで飲み会があるんです」

久「えー!?聞いてないわよ!?」

咲「ごめんなさい。半ば仕事なんで許してください」

久「ちぇー!じゃあいいわよ、
  私も自分のチームで集まって騒ぐから」

咲「あ、久さんは駄目ですよ?」

久「えぇ!?こっちだって半分仕事だってば!
  こう、職場の皆さんと円滑なコミュニケーションを」

咲「…久?駄目だよ?」

久「…う、でも、咲は」

咲「久」

咲「……駄目だよ?」ゴッ

久「……はい」



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久「ねえ、ひどいと思わない!?
  可愛い嫁をほおっておいて
  自分は飲みに行くくせに、
  嫁は飲みに行っちゃ駄目とかさ!」

久「関白か!咲は亭主関白か!!」

照「いや、私達に言われても…
  ていうか久が嫁なの?逆じゃなくて」

久「…あ、そこは…えへ。私が嫁です」

菫「まあ、私達で我慢しておけよ。
  誰かと飲んで騒ぐって目的は達成してるだろ?」

久「いやよ!、あなた達とじゃ、
  ただの身内の家飲みじゃない!」

久「こうしてる間にも、咲はどこぞの馬の骨と
  いちゃついてるかもしれないのよ!」

菫「いや、馬の骨って…
  チームメンバーなんだから素性は割れてるだろ」

久「私だけそれを家で悶々と待つとか…
  悔しいじゃない!
  私だって咲に焼きもち妬かれたい!」

菫「スルーか」

照「…その気持ちはよくわかる。
  私も菫に焼きもち妬かれたい」

菫「安心しろ。お前の言動には割といつも
  やきもきさせられているから」

照「それなんか違う」

久「こうなったら、咲に内緒で
  誰かと飲みに行ってみようかしら!」

照「!?いや、それは割と本当に
  洒落にならないからやめてほしい」

菫「一緒に飲みに行った奴が
  大変な目に遭うからやめておけ」

久「えー?どうせ咲は私になんか
  焼きもち妬いてくれないわよ」

菫「…お前、本当に知らないのか?」

久「…何が?」

照「…菫、失言」

菫「え」

久「え、なに?もしかして
  咲が私に焼きもち妬いたことあるの!?
  説明を要求するわ!」

照「…菫、責任は取ってね?」

菫「…くそっ!まさか本人が
  知らないなんて思わないだろ!!」

久「いーからはやく!」

菫「仕方ないから教えてやるが…
  私が言ったって言うなよ?」

照(…間違いなくバレる)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



咲『おかしいなぁ…』イライラ

照『どうしたの?』

咲『久さんが、まだ戻ってこないんだよ…
  対局はもう終わってるはずなのに』イライラ

菫『いや、終わってると言っても
  まだ30分くらいだろ。
  インタビューとか受けてたら
  抜けてくるのは厳しいんじゃないか?』

咲『あ、それはありえないんですよ』

咲『私、記者の人に裏で話通してますから。
  久さんの対局が終わった後、
  久さんが私と話をする前に
  勝手にインタビューしたら絶対に許さないって』

菫『…そんな横暴、記者が受け入れるのか?』

咲『意外と何とかなりますよ?
  ルールを守らなかった記者を何人か干しただけで、
  割とすぐ浸透しましたから』

菫『干すって…何やったんだ』

照『トッププロに、特定の記者から話しかけられても、
  ≪咲との約束を破った記者の
   インタビューには応じない≫
  って繰り返すようにお願いしてた』

咲『三尋木プロと瑞原プロと小鍛治プロに
  声をかけただけでOKだったよ?』

菫『まあ確かに、その三人に取材拒否されたら
  記者生命は終わるな…』

咲『まあそんなわけで、
  インタビューはありえないです。
  …やっぱり、
  誰かが久さんに言い寄ってるんだ…』


咲『排除しに行ってきますね?』ゴッ


照『…仮にそうだとしても、殺さないであげて』

咲『大丈夫だよ?命までは取らないから』

咲『…肉体的な命はね?』

菫『社会的生命は取るってことか!?』


……


末原恭子『いやー、完敗や。くやしいなー』

久『たまたま運が良かっただけよ』

恭子『魔物に運言われてもなぁ。
   あんだけ悪待ち対策したのになぁ』

久『ふふっ…もう私をただの
  トリックスターと思わない方がいいわよ?
  何しろ、咲と結婚しちゃったからね』

恭子『あー、あれは反則やろ。
   安牌で逃げようとしてんのに
   大明槓で嶺上開花とか極悪すぎや』

久『いやー、あれ気持ちいいのよねー。
  カン!カン!もいっこカン!』

恭子『そ、それまだ割と
   トラウマやからやめてや…』ビクッ


咲『ずいぶんと楽しそうですね、二人とも』


恭子『あっ……!?』ハッ

久『あ、咲!私の雄姿、見ててくれた?』

咲『ええ、終わってガッツポーズするところまで
  しっかり見せてもらいましたよ?
  ね?…末原、さん?』

恭子『う…あ…ま、まあな』カタカタ

咲『というわけで久さん、さっくり
  ヒーローインタビュー受けてきてください。
  一緒に帰りましょう』

久『了解!カフェラウンジで待っててちょうだい!』


タッタッタッ…


咲『さて、と』

恭子『あ、あ……』カタカタ

咲『ふふ…末原さん。久さんとお話するの、
  楽しかったですか?』

恭子『か、勘忍や…忘れてたんや』カタカタ

咲『…私とのルールを忘れるほど、
  久さんと話すのが楽しかったんですか?』

恭子『そ、それは』カタカタ

咲『いえ、いいんですよ?
  私も配慮が足りませんでした』

咲『末原さんは、私に構ってほしかったんですよね?
  …久さんにちょっかい出すくらい』

恭子『ご、ごめんなさい、許したって』カタカタ

咲『いえいえ。いいんですよ?
  気づかなくてごめんなさい』

咲『ご要望通り、たっぷり麻雀を楽しませてあげますね?』


咲『私の姿が、脳裏に焼き付いて
  離れなくなるくらいには』



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



照「その後、末原さんは故障者リストに載って、
  一か月の休養に入った」

久「つい最近まで休んでたのって、
  咲が原因だったのね…」

菫「しかもこれはほんの一例だぞ?他にも、
  お前に近寄った奴を片っ端から排除してる」

照「久には知られないようにしてたから…
  これで菫も麻雀を楽しまされるね」

菫「いやいや、さっきも言ったが、
  あれだけやられておいて
  本人が知らないとか思わないだろ!?」

久「そっかー。咲ったら、
  そんなに私にぞっこんなんだ〜」

久「……」にへ

久「え、えへへへへ…駄目。
  にやけちゃうの止めらんない」にへら

菫「これを聞いてその反応…
  お前も結局ヤンデレか」

久「いやいや、そりゃ恭子には悪いとは思うけど。
  咲ったら、結婚してから
  なんか私にそっけないんだもん」

久「そこにこんな話聞いちゃったら、
  幸せ感じちゃっても仕方ないでしょ」

照「…なるほど。こうやって調教するのか。
  勉強になる」

菫「お前には絶対無理だから見習うなよ?」



--------------------------------------------------------



三尋木咏「んじゃま、カタカタちゃんの
     復帰祝いを始めるぜぃ!かんぱーい!!」

姉帯豊音「かんぱーい!」

石戸霞「乾杯♪」

咲「かんぱーい」

恭子「…乾杯」


恭子「っておかしいやろ!!
   なんでこのメンバーの飲み会に
   うちが参加せなあかんのや!?」

恭子「チーム飲みちゃうんかい!
   うちチームどころか所属すら
   ちゃうんやけど!?」

豊音「えー?でも今日は末原さんが主賓だよー?」

霞「そうそう、恭子ちゃんの復帰祝いだもの」

咏「なんで本人が嫌がるのかわっかんねー。
  まあ、まずは飲めよカタカタちゃん」

恭子「カタカタちゃんってうちのことか!?」

霞「他に誰がいるの?」

恭子「ちゅうか、復帰祝いも何も…
   そもそもうちを故障に追い込んだんは
   お前らやないか!」

咲「違うよ?末原さんは自分から選んだんだよ?」

恭子「え」

咲「じゃなきゃ、久さんと長時間
  話したりしないよね?」

咲「ねえ、末原さん?そうじゃなきゃ、
  なんで久さんと話したの?」

先「ねえ?なんで?教えてよ?ねえ」

咲「理由を思い出すまで、また麻雀楽しんでみる?」

恭子「そ、その話は、や、やめ、やめて、や」カタッ

恭子「ま、まだ、と、トラウマ、
   抜けて、へんねん」カタカタ


咏「あっはっは。相変わらず咲ちゃんは
  あの子のことになると怖いねぃ」

咲「このくらいしておかないと駄目なんですよ。
  久さん、放置しておくと
  すぐ誰かと仲良くなっちゃうんだから」

咏「あー、確かにいつの間にか
  ふくすことLINEで繋がってたねぃ」

霞「うちの春ちゃんも中毒から
  抜けるのに相当苦労したみたいだし」

豊音「胡桃も驚いてたよー。
   普通に麻雀打ってるだけなのに、
   いつの間にか周りと打ち解けてるって」

咲「そうなんですよ…だから本当は、
  プロなんか即刻やめてもらって、
  ずっとおうちに監禁しておきたいんですけど…」

恭子「ほ、ほら!?うちが悪いんやないで!?
   むしろ久側に問題ありや!」

咲「楽しみたいの?」

恭子「すんませんっ!」

霞「でも、そういう事言う割には、
  咲ちゃんって結構飲み会の参加率いいのよね」

豊音「不安になったりしないのー?」

咲「久さんの夜遊びは禁止してますから。
  今頃は大人しくお姉ちゃん達と
  飲んでると思いますよ?」

咏「おっ、コークスクリューちゃんと
  シャープシューターちゃんかい?
  いっそ三人とも連れてこればよかったじゃん」

咲「それでもよかったんですけど…
  お留守番を言いつけられた時の久さん、
  すっごく可愛いんですよ」

咲「いつもは凛々しくてかっこいいのに、
  むすーっと子供みたいに拗ねて」

咲「帰ってきてもそっぽを向いて、
  頬を赤らめてつーんってしながら、
  『咲は私より飲み会の方がいいんでしょーだ』
  とか言って」

咲「なのに、抱き締めてあげると、
  小さな声で『…ずるい。』とか言って、
  ぎゅっと腕に力をこめて
  胸に擦り寄ってくるんですから」

豊音「何それ!ちょー見たいよー!!」

咲「あ、駄目です。見たら確実に
  落とされちゃいますから」

咏「いいねぃいいねぃ!一種のSMプレイの
  一環なわけだ!知らんけど!」

霞「ちなみに、どっちが『する』側なのかしら?」

豊音「そこはやっぱり、竹井さんなんじゃないのー?」

咲「…じゃぁ、一言だけ」


咲「久って、実はすっごい可愛いんですよ?」


霞「…!」

豊音「うわー、うわー!
   竹井さん、される側なんだー!」

咏「うっはー!いいねぃ!普段強気な女が
  いざという時だけ見せる弱さ!!」

咏「すっげーわかる!わかんねーけど!」

恭子「どっちやねん」



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久「……なんか、私のすごく恥ずかしい事実が
  暴露された気がする」

菫「なんだその超能力」

照「咲が誰かにノロケてるのかもね」

久「ああー!やっぱりくやしいー!
  私だって咲をやきもきさせたいー!」

菫「心配しなくても、見てるこっちの方が
  胃に穴が空きそうなくらい
  やきもきしてるから安心しろ?」

久「え、何々?他にはどんなのがあるの?」

照「自分の携帯を見てもわからない?」

久「私の携帯?」

菫「メール…昨日、咲からは何件来ていた?」

久「えーと…371件だけど?」

菫「その件数について何か思うところは?」

久「それは単に私を縛りつけたいだけでしょ?
  そういうヤンデレ要素じゃなくて、
  もっとこう、『むー!』みたいな要素が欲しいのよ」

久「ほっぺを膨らませて、赤らめながら
  『むー!』して欲しいのよ!」

照「ヤンデレに『むー!』を要求するのは無理だと思う」

菫「焼きもちを妬くよりも先に、
  相手を排除する手段を考え始めるだろうからな…」

照「というか、そういう謀略を考えるのこそ
  久の真骨頂でしょ」

久「あー、ダメダメ。惚れた弱味ってやつ?
  考えてるとこう、なんか恥ずかしくなってきて
  もじもじしちゃうのよねー」

照「じゃあ、自分じゃなくて
  私に策を授けるつもりで考えてみたら?」

菫「おい、お前それ体よく考えさせて
  私に実践するつもりだろ」

久「そうねぇ…照が菫に焼きもちを妬かせる方法かー」

久「なるほど」ピッポッパ



--------------------------------------------------------



久「というわけで、呼んでみました」

淡「というわけで、呼ばれてみました!
  てか、何するのか聞いてないんだけど?」

久「あなたと私がいちゃいちゃします」

淡「死ねって言うの?」

久「私が相手じゃ死ぬほどいやなの!?」

淡「いやいや、ヒサがいやとかじゃなくってさ。
  そんなことしたらサキが黙ってないじゃん」

久「咲に焼きもち妬かせたいのよ」

淡「焼きもちどころか私が焼けちゃうよ?物理で」

菫「な?心配しなくてもお前は愛されてるんだよ。
  正直周りが関わるのを避けるくらい」

菫「だから、哀れな犠牲者が出る前に、
  馬鹿なことはやめるんだ」

淡「私だとアウトだろうけど、
  テルかスミレ先輩ならいけるんじゃない?」

淡「サキの中では珍しく安牌認定されてる二人だし」

菫「いや、私はアウトだ。だから絶対に巻き込むな」

久「なるほど…じゃあ照、いちゃつきましょっか!」

照「死ねって言うの?」

淡「大丈夫!テルなら半殺しくらいで
  すむと思うよ!たぶん!」

照「それ全然大丈夫じゃないんだけど」

久「ねえ、照。ちょっとこっちきて?」

照「断る」

久「いやいや、いちゃつくとかじゃないから。
  ちょっと相談事。耳貸して?」

……

照『何?』

久『ここで私といちゃつけば、
  菫が焼きもち妬く姿が見られるわよ?』

照『…本当に?』

久『割と本当に。菫、あれでけっこう嫉妬深いから。
  むー!しちゃうかもよ?むー!』

照『…しかし、咲に殺されるかもしれない』

久『あなたは自分の命と菫のむー!のどちらを選ぶの?』

照『……』

……

照「わかった。私は自身の情熱に従う」

久「そうこなくっちゃ!じゃあ、スタート!」


ぎゅーっ!


菫「お、おい!本当にやるのかよ!?
  こんなところ見られたらただじゃすまないぞ!」

久「咲の『むー!』を見るためなら、
  私は命を失うのだって厭わないわ!」

淡「この場合失うのはテルの命だけどね!」


ぎゅーっ!


久「あ、なんか照って咲と抱き心地似てるかも。
  今度から寂しくなったら照を抱こうかしら?」

照「妹と同じって言われるのはなんか複雑」

菫「おい、もういいだろう!
  咲が来る前にやめろ!」イライラ

久「やーよ。今やめたらそれこそ意味ないじゃない」

久「ねー、てーる♪」

久『ほら見て。あれ、明らかに焼きもち妬いてるわよ?』

照『素晴らしい』

久「さぁ、照からもぎゅーしてちょうだい!」

照「いいですとも」

菫「やめろ!」むー!


ぎゅーっ!


久「てーる♪」

照「ひーさ♪」



『そこら辺にしときなよ』ゴッ



照「っ!?」ビビクンッ

久「っ!?」ビビクンッ


ォォォォォォ

咲「…私がいない間に、ずいぶん面白そうなことしてるね?」

ォォォォォォ


照「さ、咲」

久「へへーん!咲が私をほおっておくからいけないのよ!
  どう?焼きもち妬いちゃった?」

菫(あいつ馬鹿か!?どうしてこの状況で煽れるんだ!!)

淡(ヒサすごいなぁ。まあでも、
  あのくらい鋼の心臓じゃないと
  サキのお嫁さんは無理だよねー)


ゴォォォォォォォォォ

咲「はい、焼きもち妬いちゃいました」にっこり

ゴォォォォォォォォォ


久「えー。全然普通じゃない。焼きもち妬いたなら
  こう、ほっぺをぷくーって膨らませてね、
  『むー!』ってしてくれない?」

菫(あいつには『あれ』が普通に見えるのか!?)

照「久、お願い。これ以上私の寿命を縮めないでほしい」プルプル

淡(テルが生まれたての小鹿みたいになってる!かわいい!)

照「す、菫。助けてほしい」

菫「…自業自得だ。大人しく報いを受けろ」ぷぃっ

照「あ、拗ねてる。かわいい」

照「我が人生に一片の悔いなs」


咲『カン』ヒュッ


ごすっ


照「おふぅっ!!」

咲「ちょっとうるさいよお姉ちゃん。
  お姉ちゃんは後でちゃんと始末してあげるから、
  今はちょっと静かにしててね?」

淡(ああっ!!四枚の牌がテルの腰に正確にヒットして
  テルが取れたての活きのいいエビみたいになってるっ!
  面白い!!)

菫「…私もお仕置きするから、死刑はやめてくれないか?
  言い換えると、私にもやるところを残せ」

咲「まあいいですよ。どうせ首謀者は久さんでしょうし、
  その分久さんのお仕置きを重くしますから」


ガチャンッ!


久「え、何この手錠」

咲「見ての通りですよ?」

咲「久さんは、私が焼きもちを
  妬くところが見たいそうなので」

咲「今までは我慢してましたけど、
  これからは隠さずにいきますね?」

久「…えーと、できればかわいく
  妬いてほしいなーって思うんだけど」

咲「そういうのは久さんの仕事ですよ?
  かわいく鳴いてくださいね?」

咲「…久が、誰のものなのか。
  しっかりと刻み込んであげるから」


咲「心と体、両方に」



--------------------------------------------------------







数日後。







--------------------------------------------------------



久(首輪)「……」

菫「な、なんだその首輪」

久(首輪)「…咲がつけろって」

菫「そ、それで対局とか出るつもりなのか?」

久(首輪)「…出ないとお仕置きされちゃうから」

菫「…なんというか、ご愁傷様」

照「自業自得。せっかく咲が踏みとどまってたのに
  わざわざ全力で地雷を踏み抜くから」

照「久のせいで、私まで惨たらしい
  罰を受けることになった」

菫「お前も自業自得だろう。まあでも、
  これで久も少しは反省して、
  大人しくしようと思ったんじゃないか?」


久(首輪)「……」にこっ


菫「…反省、したんだよな?」

久(首輪)
 「咲がね?すっごい冷たい目を向けて、
  淡々と私を責め立ててくるのよ」

菫「…あ、ああ」

久(首輪)
 「『はい、繰り返してください。
   久は、誰のものですか?』って」

久(首輪)
 「何度も、何度も躾けてくるのよ」

照「…完全に調教」

久(首輪)
 「私、すっごいゾクゾクしちゃって!
  支配される喜びって、こういうのを言うのかしら?」

久(首輪)
 「あれを味わった後じゃ、焼きもちなんて
  子供のお遊びみたいなものよ」

久(首輪)
 「というわけで私、そういうのも
  いける口みたいだから、
  正直すっごいよかったです!」

菫「お前本当に何でもありだな!?」

照「ドSでありドMとは」


久(首輪)
 「というわけで、また咲を
  カンカンに怒らせたいから、
  つきあってちょうだい!」キラキラ


照「か、勘弁してほしい。次は死ぬ」

菫「頼むから私達と関係ないところでやってくれ!!」



(完)
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posted by ぷちどろっぷ at 2014年11月24日 | Comment(9) | TrackBack(0) | 咲-Saki-
この記事へのコメント
咲さんかわいい!

咲さんかわいい!(絶望)
Posted by 130 at 2014年11月24日 16:34
カタカタさん…そう言えば対局した相手って三人共ヤンデレっぽい
Posted by at 2014年11月24日 18:20
へたれな久さんは珍しい!
久さんはどう弄っても問題なしですね(絶望しかない)
Posted by 独り言 at 2014年11月24日 19:26
咲さんの独占欲がすごい目立つけど、今度このブログで登場したキャラ達のヤンデレ度ランキングとか見てみたい。
Posted by オリ at 2014年11月24日 20:45
夜のかわいい部長とやらが気になる…。あー、マジよだれでるー!
 
 続きが気になります。二人がどんな風にエスカレートしていくのか見てみたい。
Posted by まき at 2014年11月25日 00:31
リクエスト受けて頂きありがとうございます。
お留守番させられて、すねる嫁の久さんとか大満足です
黒咲さんが何しても受け入れちゃう白久さんは何気に最強じゃあないですか!
お仕置きも何か楽しかったみたいですしね(笑
Posted by at 2014年11月25日 16:00
照は抜けててかわいいけど、咲さんはこわ…サキサンカワイイ!
Posted by 上上 at 2014年11月27日 16:37
コメントありがとうございます!

咲さんかわいい!>
咲「なんでちらほら絶望してるのかな?」
咲「本当に心から思ってるなら、
  希望に満ち溢れてるはずだよね?」
咲「これは、一度楽しんでもらうしかないかな?」

三人共ヤンデレっぽい>
豊音「三人ともしっかりこのブログに
   投稿してるよー」
霞「カタカタちゃん以外魔物ですしね」

久さんはどう弄っても問題なし>
久「いやいや、私メンタル弱いわよ?
  意外とポッキリいっちゃうから」
咲「それもそれでアリだと言われてるんですよ?」
久「何それ恐い!?」

ヤンデレ度ランキング>
久「咲一強だと思うけど」
咲「作品によってヤンデレ度も違いますけどね。
  菫さんが腐った時の二人も
  違ったベクトルですごいと思いますよ」
咲「あ、なんか思いついたので
  作品としてまとめてみます」

夜のかわいい部長とやらが気になる>
咲「すっごくかわいいですよ?」
久「…ばか」

何気に最強>
照「実際一番タチが悪いと思う」
菫「普通の人間なら『サ、咲サンカワイイ!』
  のはずなんだがな…」
咲「可愛いからいいんですよ。
  心配になるので監禁しますけど」
Posted by ぷちどろっぷ(管理人) at 2014年11月29日 11:31
ある小説で、地雷を好んで踏んでいると非難されたある人物が、地雷を踏むのは空中散歩を楽しむために都合が良いから、と答えていました。
ここの久さんにぴったりの表現だと思います…。
Posted by at 2017年05月07日 21:05
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