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【けいおん!SS:唯紬】唯「最悪の組み合わせ」【あまあま共依存】

<あらすじ>
唯「寮生活始めました!」

紬「唯ちゃんと二人で!」

和「最悪の組み合わせじゃない!!」


<登場人物>
平沢唯,琴吹紬,真鍋和,田井中律,秋山澪

<症状>
・共依存(かわいい)

<その他>
・お試しと言うことで短いです。

※大学編まだ読んでません。
 矛盾が発生している
 可能性が高いですがご容赦ください。

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唯「あ、和ちゃーん!こっちこっちー!!」

和「はいはい、そんな大声
  出さなくても聞こえてるってば」

和「久しぶりね、唯」

唯「ホントだよー。何しろ私ときたら、
  大学と寮を往復する
  寂しい生活を送ってるからねぇ…!」

和「学内だけで外に出る必要がないくらい
  充実してるってことでしょ?
  それはそれで羨ましいわ」

和「それに、寮ってことは洗濯とか掃除も
  自分でしなくちゃいけないんでしょ?
  大変だから仕方がないわ」

唯「…あ、あはは」

和「…唯?」

唯「え、ええと…その…
  む、ムギちゃんと相部屋なので…」

和「えぇ!?よりによってムギなの!?」

和「最悪の組み合わせじゃない!」

唯「最悪!?」

和「だって、ぐうだらニート予備軍の唯と、
  依存系滅私奉公のムギなんて…!」

唯「家事しないだけでニート!?」

和「これは…視察が必要ね…!」



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紬「わぁー!和ちゃん久しぶりー!」ぱあっ

和「久しぶり。今日は唯の
  駄目っぷりをチェックしに来たわ」

唯「お、お手柔らかにおねげぇしますだ…」

紬「え?唯ちゃん、
  とっても頑張ってると思うけど…」

和「無理に擁護しなくていいのよ?
  普段通りの生活を教えてちょうだい」

唯「普段通りかぁ」

紬「じゃあ、唯ちゃん。服着替えよっか」

唯「あ、うん。お願い」

紬「んしょんしょ」

和「ストップ」

唯・紬
 「…え?」

和「いや、『…え?』じゃないわよ。
  なんでムギが唯の服を着替えさせるの?」

紬「唯ちゃん、めんどくさがって
  自分では着替えようとしないから」

唯「ムギちゃん着替えさせるのうまいんだよー」

和「知らないわよ!?
  着替えさせるのがうまいって何よ!?」

和「まさかそこからとは思わなかったわ…!
  これは、予想以上にひどそうね…!」

紬「ま、まぁまぁ…はい、お茶どうぞ」

和「いつ入れたの!?
  ムギの能力も超人化してない!?」

紬「おほめに預かり恐悦至極です!」

唯「ムギちゃーん」

紬「はい、砂糖2個にミルクたっぷり!」

唯「ムギちゃーん?」

紬「今日はマカロンにしてみましたー」

唯「ムギちゃ〜ん」

紬「ごめんね?ファーストフラッシュは
  もう無くなっちゃったの」

唯「ムギちゃん」

和「ちょ、ちょっと待って!
  なんなのそれ!?会話成立してるの!?」

唯「えー、そりゃしてるよー」

紬「最初のはそのままだよね」

唯「うん。『いつものー』だよね」

紬「次が『今日のお菓子はなにー?』で」

唯「その次が『紅茶変えちゃったの〜?
  前の奴好きだったんだけど〜』です!」

和「最後のおかしいでしょ!?
  全部同じ『ムギちゃん』じゃない!」

紬「ちょっとずつ違うよ?」

唯「というか、ムギちゃん私の心読めるから
  ぶっちゃけ会話しなくても大丈夫なんだよね」

和「ムギ本当に人間なの!?」

紬「さっきのは読んでないけど…
  ちゃんと普通に会話してたでしょ?」

和「ムギ本当に人間なの!?」



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和「はぁ…なんというか、
  最初からおなか一杯って感じね…」

和「じゃあ、唯の家事を見せてもらおうかしら」

唯「ふっ…会った時はついうっかり
  ノリで戸惑って見せたけど、
  実際には私も家事はしてるんだよ!」

和「じゃぁ、まずは洗濯を見せてちょうだい」

唯「ラジャー!」

唯「まず、家の中の洗濯物を集めます!」

和「ふんふん」

唯「ムギちゃんが一緒に洗っていいもの、
  駄目なものを選り分けます!」

紬「わけわけー」

和「……」

唯「ムギちゃんが、洗濯ネットに
  入れた方がいいものをネットに入れます!」

紬「んしょんしょー」

和「……」

唯「ムギちゃんが、洗剤を入れて
  洗濯機の設定をします!」

紬「ぴっぴっぴー」

和「……」

唯「ここで真打登場!さぁ、
  スタートボタンを押すよ!」

唯「スイッチオン!!」


グイン、グイン、グイン


唯「ふっ……決まったぜ」

紬「唯ちゃんお疲れ様!」

唯「ま、今の私にかかれば、
  洗濯なんて指先一つで
  ちょちょいのちょいだy」

和「待ちなさいよ」

唯「ん?」

和「指先一つもなにも、あんた本当に
  ボタン押してるだけじゃない」

唯「分業ってやつだよ!」

紬「唯ちゃん、いつもありがとね」

唯「いやいや、どういたしまして」

和「おかしいでしょ!?」

和「別にこれ、唯いらないじゃない!
  設定までしたなら、ムギがそのまま
  スタートボタン押せばいいじゃない!」

唯「そ、そんな…私の仕事が…!」ガクッ

紬「の、和ちゃん!いくらなんでもひどすぎるよ!
  唯ちゃんに謝って!」

和「なんで!?」

紬「唯ちゃんは、スタートボタンを
  押すのが大好きなのよ!?」

唯「す、スタートを…
  お…押させてくだせぇ…!」

和「知らないわよ!?」



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和「はあ…なんかもう予想がつくけど、
  掃除はどうしてるの?」

紬「掃除も二人で分担してるよ」

和「…本当に?」

紬「うん。まずは、私が
  はたきをパタパタするでしょ?」

唯「私はちゃんとほこりが落ちているか
  隅々まで確認します!」

紬「で、次に私が掃除機で
  ごみを吸い取って」

唯「私がちゃんと吸い取れているか
  隅々まで確認します!」

紬「そして、次は私がぞうきんで」

和「あ、もういいわ。
  唯の駄目っぷりはよくわかったから」

唯「しどい!」

紬「ま、まだよ唯ちゃん!
  唯ちゃんの担当はもう一つあるじゃない!」

唯「そ、そうか…!和ちゃん!
  私は実は、一番大切なものを
  洗う役目があるんだよ!」

和「…一応聞いてあげるけど何?」

唯「ムギちゃんの体を洗うのは私の役目です!」

紬「唯ちゃん、とっても上手なの〜」

和「えー…」

唯「実は、私達付き合ってます!」

和「そのカミングアウト、
  このタイミングでするものなの!?」



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和「それにしても、唯とムギがねぇ…
  まあ、相性はいいと思うけど…」

唯「いやあ、よく考えたら、私ムギちゃんの
  お世話になってばっかりだったんだよね」

紬「そ、そんなこともないと思うけど…」

唯「えー?だってギー太もお茶もお菓子も
  合宿も曲も全部ムギちゃんのおかげじゃん」

唯「私が大切にしてるもの、辿っていったら
  全部ムギちゃんに行き着くんだよ!」

和「…言われてみると確かにそうね。
  バンド名自体、『放課後ティータイム』だし」

紬「…私は受け皿を用意しただけで、
  それを大切なものに変えたのはみんなの力だよ?」

紬「私は…別にみんなみたいに光るものが無いから、
  受け皿にしかなれなかっただけで…」

唯「ムギちゃんがそう思ってたとしても…
  もし、軽音部で誰かだけ一人選べって言われたら、
  私は絶対ムギちゃんを選ぶよ」

唯「むしろムギちゃんの方が心配だよ。
  今言ったのって私だけじゃなくて
  軽音部はみんなが受け取ってきたものだし。
  ムギちゃん相当倍率高いよ?」

唯「澪ちゃんは、困った時はいつも
  ムギちゃんに抱きついてたし」

唯「りっちゃんは…
  ムギちゃんとこっそりデートしてた」

唯「…あずにゃんまで、ちょっと
  目を離したすきに懐柔されてたしね」

紬「だ、大丈夫よ唯ちゃん!
  今はもうずっと二人っきりだから!」

唯「ホントに〜?ムギちゃん私の心読めるからなぁ…
  私の知らないところでやりたい放題とか…」

紬「私の携帯は唯ちゃんが管理してるから
  こっそり会ったりできないでしょ?」

紬「唯ちゃんが嫌がるなら、その携帯自体
  壊しちゃってもかまわない!」

唯「ムギちゃん…!」

紬「唯ちゃん…!」

唯「愛してるー!!」

紬「私もー♪」


和「……」


和(はぁ…だから、最悪の相性だって言ったのよ…)

和(一つの事に集中して
  他が見えなくなっちゃう唯と)

和(友達のためなら他の何もかもを
  かなぐり捨てちゃうムギ)

和(あんた達がくっついちゃったら…
  それで世界が完結しちゃうじゃない)

和「ん…?ずっと二人っきり?」

和「えっと…あなた達、4人全員N女よね?」

唯「そうだけど?」

和「…澪と律はどうしたの?」

唯「大学では普通に会ってるよ?」

和「…寮では?」

唯「帰ってきたらすぐムギちゃんと
  部屋にこもるから会いません!」

和「…重症だわ」



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和「…ということがあったんだけど」

律「え!?和あいつらの部屋に入れたのか!?」

澪「すごい…私達なんてもう
  一歩も入れてもらえないのに」

和「感心するところじゃないでしょ…
  何とかしようとは思わないの?」

律「いやあ、何とかしようにも、
  唯の奴私達を徹底マークしてるからなぁ」

澪「私達と一緒にいる時は
  ムギにくっついて離れないし」

律「逆に梓が来ると、ずっと
  梓にくっついてるんだけどな」

澪「あれ、最初は『あずにゃん分補給』かと
  思ってたけど…本当は、
  梓をムギに近づけないためだよな」

律「梓は放課後にこっそりムギと
  ギターの練習してた前科があるからなぁ」

澪「抱き付かれた時にクラクラして落ちた時も、
  唯の奴凄い目で見てたよな」

律「そんなわけで、唯を
  ムギから引き離すのは無理だ!」

和「はぁ…それで『無理だ!』で終わっちゃうのが
  軽音部の軽音部たるゆえんよね…
  諦めないで頑張りなさいよ」

律「んー、まぁでも実際、
  ほっといていいんじゃないか?
  二人とも幸せそうだし」

澪「別に大学には普通に来るし、
  バンドもできてるしな」

律「最悪、唯がアレなことになっても
  ムギが一生面倒見るだろ」

和「生きていけるとしても、
  幼馴染が堕落してニートになるのは
  あまり気分のいいものではないのだけれど…」

律「でもなぁ。まだ和はあいつらのノロケを
  聞いてないからそう言えるんだよ」

律「一辺あいつらの8時間耐久ノロケを聞いてみ?
  もういいわって気になるから」

澪「その8時間もこっちがギブしたから
  止まっただけだしな」

和「重症だわ…」



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唯「そんなわけで、この前和ちゃんが来たよ」

憂「へぇ…お姉ちゃんがこの部屋に
  誰か入れるなんて珍しいね」

唯「まあ和ちゃんは幼馴染だからいいかなって。
  ムギちゃんのこと狙ってなさそうだし」

紬「憂ちゃんに続いて二人目ね」

唯「あ、ムギちゃーん」

紬「おまかせあれー。5チャンネルね」ピッ

憂「紬さんいいなぁ…
  お姉ちゃんの考えてることがわかるなんて」

紬「憂ちゃんならちょっと練習すれば
  できるようになるよ?」

憂「本当ですか!」

唯「残念、練習させません!いくら憂でも、
  ムギちゃんと過剰なスキンシップはNGだよ!」

唯「ムギちゃんは私のものです!」


むぎゅー!


紬「ちょ、ちょっと唯ちゃん!?
  憂ちゃんが見てるから!」

憂「あ、気にしないでください。
  私はいつも通りカメラ役に徹しますから」

紬「カメラ役!?」

憂「あ」


ムギムギムギムギムギムギムギムギムギムギムギムギ

憂(実は、お姉ちゃんにお願いされて
  いつもお姉ちゃんと紬さんの情事を
  録画してるんだよね…
  お姉ちゃんが、定点カメラだと
  最高のアングルで取れないって言うから…)

ムギムギムギムギムギムギムギムギムギムギムギムギ


紬「い、いつもそんなことしてたの?」

憂「しまった!読まれちゃった!」

唯「あー!ムギちゃん、
  私以外の人の心読んだー!!」

唯「駄目じゃん!私以外の心
  読んじゃダメじゃん!!」

唯「ムギちゃんは私のなの!
  私以外見ちゃダメなの!」

紬「あっ…ごめんなさい、つい」

唯「ついで許される話じゃないよ!!
  これは、お仕置きだよお仕置き!!」

唯「というわけで、ここに荒縄があります」

紬「荒縄!?それ、絶対事前に計画してたよね!?」

唯「これで、憂に私達を二人で縛ってもらいます」

紬「え、唯ちゃんも縛られるの?」

唯「そりゃあそうだよ!ムギちゃんが
  私以外見ないようにするための儀式だからね!」

紬「えーと…うん。まぁ、
  唯ちゃんがいいならいいよ?」

唯「さぁ憂、私達を巻いちゃって!
  とりあえず16時間くらいでいいや!」

憂「それだと明日の講義出られないよ?
  10時間くらいにしておこ?」

紬「憂ちゃんは本当にできた子ね〜」


……


和「……」←こっそり見てた

律「……」←こっそり見てた

澪「……」←こっそり見てた

律「…な?あれ、更生可能と思うか?」

和「……」

和「……」

和「…諦めて、ムギに責任取ってもらいましょう」

澪「賛成」


(完)
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【けいおん!の最新記事】
posted by ぷちどろっぷ at 2014年12月21日 | Comment(3) | TrackBack(0) | けいおん!
この記事へのコメント
けいおんってヤンデレ似合いそうな人多い。
今回ツッコミ役だった和も似合いそう。
Posted by at 2014年12月21日 16:58
絶対相性いいもんなーこの二人

まあけいおんは全員カップリングできるんだけどさ
Posted by at 2014年12月25日 02:28
コメントありがとうございます!

ヤンデレ似合いそうな人多い>
律「だってさ、澪」
澪「わ、私の事なんて言ってないじゃないか!」
和「まあ、こんな唯を見せられたら
  適切に管理したくはなるわね」

絶対相性いい>
唯「えへへ、私たち相性いいって!」
紬「よかったね〜」
律「天然ぽわぽわコンビだからなぁ」
Posted by ぷちどろっぷ(管理人) at 2014年12月27日 13:56
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