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【咲-Saki-SS:宥菫】宥「わ、私の事好きなんだよね?」【ヤンデレ】【ギャグ風味】

<あらすじ>
なし。その他のリクエスト部分を読んでください。

<登場人物>
弘世菫,松実宥,新子憧,宮永照,松実玄

<症状>
・思い込み
・ヤンデレ

<その他>
以下のリクエストに対する作品です。
・宥菫。再三シャープシュート(笑)
 してくる菫を自分が好きなんだと
 勘違いしてどんどん病んでいく宥姉
 ≪ギャグ風味≫
 
※描写はしてませんが性的なニュアンスあり。
 ご注意を。

※例のごとく菫さんサイドが読みたいという
 コメントがあったので。これから
 「菫さんかわいい!」もしくは
 「シャープシューターマジ災難」のコメントが
 10以上ついたら追加で書きます。
 上記2択のうち多い方の傾向で書きます。

--------------------------------------------------------



宥「ね、ねぇ憧ちゃん。ちょっと
 相談に乗ってほしいんだけど…」

憧「なにー?」

宥「え、えっとね…?白糸台に
  弘世菫さんっているでしょ?」

憧「ああ、シャープシューターだっけ?」

宥「う、うん。私…あの人に狙われてるかもしれないの…」

憧「えぇ!?それってどういう意味で!?」

宥「え、えっと……」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



宥(わ、わわ…弘世さん、またこっち見てる…!)

菫『……』ギロッ

宥(ま、また私が狙われてるのかな…)

菫『……』ギロッ

宥(あ、あれぇ…?でも、狙いは千里山の人みたい…)

宥(な、なのに…なんで私の方見てるのぉ〜?)プルプル


……


『試合、終了ー!!』

宥(や、やっと終わった…
  弘世さんほとんどこっち見てたよ…!
  怖すぎてあったかくないよ…!)


菫『……』すっ


宥(わ、わわ、弘世さんが立った…!
  すごく背が高い…!怖いよ…!)

宥(え…えぇ!?こっちに近づいてくる…
  玄ちゃん助けてぇぇ〜!)

菫『…松実さん、だったか』

宥『ひゃ、ひゃいっ』

菫『射抜こうとして躱された挙句、
  やり返されたのは初めてだ』

菫『不謹慎ではあるが…血が騒いだよ』

菫『また、君と打てるといいな』にこっ


宥『……っ』ドキッ


宥(ひ、弘世さん…すごくあったかい笑顔…)

宥(対局中は、あんなにつめたかったのに…)

宥(し、しかもまた打ちたいなんて…)

宥(ど、どうしよう。ドキドキしてきちゃったよ…!)

宥『わ、私も、また打ちたいです』

菫『決勝で会えるといいな。
  まあ、その時勝つのは私だが』

菫『では、また』すっ


スタスタスタ…


宥(行っちゃった…)ドキドキドキ

宥(『では、また』って…
  弘世さんの中では、もう再会するのが
  決まってるのかな…)ドキドキドキ



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



宥「…っというわけなんだけど…」

宥「これって私、口説かれてないかな…?」

憧「うーん。確かにちょっと怪しいけど、
  まだグレーなんじゃない?」

宥「グレーなんだ…私、絶対そうだと思ってたよ…」

憧「単に分析してただけって可能性もあるんだよね」

憧「新道寺はもう2回戦で散々分析しただろうし、
  千里山は普通に射抜けた」

憧「そんな中で、こっちの狙いを交わした挙句
  反撃してきた宥姉」

憧「警戒してもおかしくはないでしょ?」

宥「…そっかぁ」しょぼん

憧(…ん?宥姉、なんか露骨にがっかりしてない?)

憧(…なるほど、そういう事かぁ…
  まったく、どっちが狙ってるんだか…)

憧「…ま、決勝終わった後にわかるんじゃない?」

宥「…?」

憧「もし、向こうが宥姉の事を
  単なる対戦相手として見てたら
  そこでおしまいだろうけど」

憧「もし、宥姉の事を狙ってるなら、
  まず間違いなくアクション
  起こしてくるでしょ」

宥「そ、そっかぁ…さすが憧ちゃん」

憧「いやいや、この程度の事で褒められても」

憧「ともかく、弘世さんがどうかはともかくとして
  決勝も全力で勝ってきてよね」

憧「ま、そしたら本当に弘世さんに
  惚れられちゃうかもしれないけどさ」

宥「ほ、惚れっ……!」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


菫『また、してやられてしまったな』

菫『君みたいな人は初めてだ。
  君とずっと打っていたい』

菫『そうだ!結婚したらずっと一緒に
  麻雀を打てるな』


菫『私と、結婚してくれないか?』


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



宥「け、結婚はまだ早いよ…?」ドキドキ

憧「結婚?」

宥「あ、な、何でもないよ!?」

憧(…大丈夫かな…宥姉
  思い込み激しいところあるし…)



--------------------------------------------------------





決勝戦。





--------------------------------------------------------



菫「…また君とまみえる事になったな」

宥「そ、そうですね…」

菫「前回は様子見だったが、
  今回は勝ちに行かせてもらう」

菫「…君を、射抜かせてもらうぞ?」フッ


宥「……っ」ズキュンッ


宥「は、はい!」

菫「いやいや『はい!』じゃないだろう。
  肯定してどうするんだ」

宥「あ、そっか…じゃあ、いいえ!」

菫「はは、君は意外と面白いんだな」

まこ(入り口でイチャつかんでくれ)

ハオ(…日本はオープンなんですね)


……


菫「……」ギロッ

宥(ま、また…すごい睨んでる…!)

宥(あ、でも狙いは私じゃない…)

宥(これって、そういう事だよね。
  やっぱり私、別の意味で狙われてるんだよね)


菫「……ロン!」

ドシュッ!!

宥「はっ…!?」


宥(え…!?射抜かれた…!?なんで…!?)

菫「…前回とは違うと言ったはずだ」ぼそっ

宥(癖を…直された!?)

宥(ど、どうしよう。ずっと見られてるし、
  癖を直されたら対処しようがないよ…)

宥(何より…あんな獲物を狙う目で
  ずっと見られてたら…)

宥(あ…あったか〜くなっちゃう…!)ドキドキ


……


宥「うぅ…前半、ボロボロだったよ…!」ぽかぽか

憧「宥姉!大丈夫!?」

宥「憧ちゃ〜ん…癖直されちゃったよ〜…
  どうしよう〜…!」

憧「ハルエから伝令!
  『癖はもう仕方ない。もう弘世対策はやめて、
  自分の麻雀を打つこと』」

憧「『向こうは狙い撃ちする特性上
  早上がりはない。
  宥姉の特性を使って早上がりに専念すれば、
  スピードで上回れるはず』だってさ」

宥「…新道寺の人がやってた対策だね…
  あれ、そういう事だったんだ…」

宥「でも、そんな簡単に切り替えられるかな…」

憧「……」

憧「…あんまり気にする必要ないかもね」

宥「…え?」

憧「弘世さん、前半で宥姉はもう
  攻略できると思っただろうし」

憧「このまま宥姉が変わらないんだったら…
  宥姉に興味なくして他の人を狙うんじゃない?」

宥「……っ!」

憧「そしたら、昨日とか前半みたいに
  付け狙われる必要もなくなるから、
  意識しなくてよくなるでしょ」

宥「……」

宥「…そうだね」ゴッ

憧(…これでよし。ちょっと後が怖いけど)

憧「…じゃ、私は行くわ。
  …あんまり気負わないでね?」

宥「…うん」ゴゴゴゴゴッ


……


宥「…お願いします」

菫「お願いします」

ハオ「お願いします」

まこ「よろしゅう」

宥(…点数より早上がり!前半は
  先鋒戦の失点をフォローするために
  重い染め手を作ってたけど…)

宥「ポンッ!」

宥(スピードで上回る!そうすれば、
  例え狙われていたとしても…)

宥「ツモッ!」ゴッ!!


宥(私は…射抜けない!)


菫「……」ギロッ

宥(またっ…)ドキッ

宥(そ、そうだよ?弘世さん、
  あなたはまだ私を攻略しきってない)

宥(私から、目を離しちゃだめ)

宥(他の人なんか、見てる暇ないんだよ?)


宥(…他の人なんか見てちゃ駄目)

菫「……」ギロッ


……


『試合、終了ー!!』


宥(ふう…後半は割と頑張れたよ…)

菫「お疲れ様」

宥「あ、お、お疲れ様です」ドキッ


菫「…ちょっといいか?」


宥(き、来た…!)

宥「は、はい…!」ドキドキ


……


菫「前半では封殺できたと思ったんだが、
  後半で持ち直されてしまったな」

宥「わ、私もびっくりしました…
  癖が、完全に直ってて…」

菫「完全に読まれてると思ったからな。
  試合が終わった後に徹底的に見直したよ」

宥「そ、そうなんだ…」

宥「そ、その…一つ聞いてもいいですか?」

菫「なんだ?」

宥「白糸台が優勝する事を意識するなら…
  現時点で狙うべきは臨海じゃないかと思います」

菫「…そうかもな」

宥「なんで私を狙い撃ちしたんですか?」

菫「まあ、理由は色々ある」

菫「うちの大将が、どうもそっちの大将と
  相性が悪そうだという事もあるし」

菫「単純に準決勝でまくられているから
  最警戒対象という事もある」

菫「だが…一番大きいのは」

菫「……」

宥「……大きいのは?」


菫「単純に…私が君と
  打ちたかったという事だろうな」にこっ


宥「……!」

菫「前にも言ったが、狙いを躱されて
  やり返される事なんて今までなかった」

菫「それは、あの照でさえも」

菫「借りを返したいと思った。
  舐められたままは癪だと思った。
  …多少、臨海に対するマークを甘くしてでも」

菫「結局私も…勝負に徹しきれない
  夏の女子高校生だったという事だ」

宥「…弘世さん」

菫「…また、君と打ちたいな。
  連絡先を交換してくれないか?」

宥「……!」


宥(…『次』を求められた…!)


宥(こ、これはもう確定だよね…?
  弘世さん、私に求婚してるよね…?)

宥「……ふ」

菫「ふ?」

宥「ふ、不束者ですが…
  よろしくお願いいたしましゅ…」

菫「いやなんでだよ」



--------------------------------------------------------



宥「あ、憧ちゃん憧ちゃん!
  来たよ、弘世さん連絡先聞きに来たよ!」

宥「こ、これってもう確定だよね?
  私狙われてるよね!?」

憧「え、えーと…」

憧(ぶっちゃけあのシューター、
  そういうの疎そうだしなぁ…
  『好敵手出現』くらいの感覚でも
  おかしくないんだけど…)

憧(昨日今日と煽っちゃったし、
  これで『違うよ』とか言ったら
  宥姉つめた〜くなっちゃうよね)

憧(当たり障りなく、嘘にならないように…)

憧「んー、私自身は話した事ないから
  あくまで推測になっちゃうけど」

憧「少なくとも私の見た範囲では、
  過去の対局を見ても終了後に
  弘世さんが他の選手に話しかけた事はなかった」

憧「その弘世さんが、わざわざ2回とも話しかけて
  連絡先まで交換したんだから…」

憧「何か、感じるものはあったのかも」

宥「そ…そうだよね!
  これってもう求婚だよね!」

憧「え、きゅ、求婚?」

憧(あかん)

宥「弘世さんって、ご実家は何されてるのかな?
  やっぱり私が弘世さんの方に嫁ぐ事になるのかな?」

宥「あ、でももしかしたら兄弟とかがいて、
  こっちに入り婿で来てくれるかも。
  そしたら私と松実館で働けるよね」

宥「その辺はちゃんと確認した方がいいよね。
  大切な二人の将来の事だもん」

宥「で、でも聞きにくいな…
  ど、どうやって聞いたらいいと思う?」

憧「……と、とりあえずもう少し
  仲良くなってからにした方がいいんじゃない?
  宥姉が言った通り、繊細な問題だから…」

宥「そ、そうだね…まだ若いんだし。
  で、でも嫁入り前に交渉とかっていいのかな…」

憧(…ダメだこれ。もう私の手に余る)

憧(シャープシューターが
  ポンコツじゃない事を祈ろう…)



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菫「しかし、連絡先を交換してから
  すぐ会う事になるとは思わなかったな」

宥「だ、だって…東京にいる間に会っておかないと
  奈良に戻っちゃうし…」

菫「確かにそうだ。どこか行きたいところはあるか?
  と言っても実は白糸台は田舎だから、
  私もこのあたりに詳しいわけでもないが」

宥「じゃ、じゃあ…大江戸温泉○語とか」

菫「…それ近畿地方にもあるよな?」

宥「本家以外は経営が厳しくなった温泉宿を
  グループ傘下に置いて
  リニューアルしたのが大半だから…
  本家とは全然別物だよ?」

菫「く、詳しいな…さすがに旅館の娘か。
  じゃあ、そこに行くとしようか」

宥「…はい!」


……


菫「し、しかし…会ったそばから
  いきなり二人で温泉に入る事になるとは」

宥「ご、ごめんね…私、寒いのが苦手で…」

菫「…そこは構わないさ。冬の温泉もいいものだが、
  夏の汗だくになった体を温泉で流すのも
  それはそれで心地いい」

菫「た、ただ…」

菫「少し、距離が近すぎないか?」ぴっとり

宥「…そうかな?」ぴっとり

宥(結婚が前提なんだもん。
  …このくらい普通だよね?)

菫「こ、公共の場でくっつくのは
  好ましくないだろう?他の人も見てるし」

宥「……!」

宥(い、今のってもしかして…
  ふ、二人きりになりたいって事かな?)


ガラララッ


菫「……ん?あれは…」

宥「玄ちゃんと…宮永さん?」


玄「…あ、お姉ちゃんだ!」

照「…なんで菫がいるの?」


菫「こっちの台詞なんだが。お前、今日は淡と
  スイーツ巡りするんじゃなかったのか?」

照「淡が迷子になって探してたら玄さんに会った」

照「おもち分が切れたので見たり触れるところを
  紹介してほしいと言われて今に至る」

菫「ここは公衆浴場なんだが…
  欲情してるならラブホテルにでも行け」

照「私に言われても困る。玄さんに言ってほしい」

菫「その割には名前呼びとか随分親しげじゃないか」

照「姉妹でインターハイ出てるし、
  松実さんだとどっちの事を
  指してるかわからないでしょ」


宥「……」


宥(玄ちゃんがお風呂に来るのは仕方がない)

宥(いつもなら毎日おうちのお風呂で
  たくさんのおもちを眺めてられるのに、
  東京に来てからはそれができてないから)

宥(で、でも、弘世さん…ちょっと、
  二人の方ばっかり見過ぎじゃないかな?)

宥(こ、恋人をほおっておいて他の人の
  裸ばかり見てるのはどうかと思うよ?)


菫「まあ、こうして出会ったのも何かの縁だ。
  この際だから四人でどこかに行くか?」

宥「!?」

宥(な…何言ってるの?
  で、デートに他の人を巻き込むなんて…!)

照「断る。いくら私でも
  他人のデートを邪魔するつもりはない」

菫「デート?」

玄「えぇ!?私はご一緒したいです!
  弘世さんのおもちにも興味が」

宥「……」ぎらっ

玄「あ、あー…と思ったけど、
  やっぱり偽乳っぽいからいいです…」

菫「こいつ初対面なんだが射抜いていいか?」

照「…裸で事情聴取は避けたいから駄目」

玄「他の人のおもちを見て我慢する事にします…
  …せめて照さんがまな板じゃなかったらなぁ…」

照「…」ギュルルルッ

菫「やるなら向こうでやってくれ。
  私も事情聴取は避けたい」


……ギャー


菫「…まったく騒がしい奴らだ。
  ん?松実さんずっとしゃべってなかったが
  大丈夫か?体調悪くなってないか?」

宥「…宥」

菫「ん?」

宥「松実さんだと、玄ちゃんとかぶっちゃうから…
  宥って呼んでほしいな…」

菫「ふむ。君が嫌じゃないならそうさせてもらうか。
  なら私の事も菫って呼んでくれ。
  片方だけ名字ってのも疎外感だしな」

宥「…うん。菫ちゃんって呼ぶね」

宥(うん。自然な名前呼び。これはもう
  夫婦と言っても間違いじゃないよね…)

宥(で、でも…そんなお嫁さんを前にして
  他の人の裸を凝視してたのはどうかと思う…)

宥(も、もしかして菫ちゃんって、
  そういうの大好きな人なのかな?)

宥(だ、だとしたら…
  私が満足させてあげないと駄目だよね…
  浮気されたら困っちゃうし…)

宥「ねぇ菫ちゃん…私、もう一か所
  行きたいところできちゃった」

菫「ああ、構わないよ。正直私もこれ以上
  お風呂に浸かっているのはつらいしな。
  どこに行きたいんだ?」

宥「……」


宥「…着いたら教えるね?」



--------------------------------------------------------



菫「ってここラブホテルじゃないか!?
  こんなところ入れるか!!」

宥「!?」

宥(え…!?菫ちゃん、したかったんじゃなかったの!?)

宥「…っ」

宥「…ぐすっ」

菫「ちょ、こんなところで泣かないでくれ!?
  なんか私が悪い事してるみたいじゃないか!」

宥「…入って、くれないの…?私とじゃ…」ボロボロ

菫「私とじゃ…っていうより
  そもそも私はそういうつもりは」

宥「わぁ〜ん!!」ボロボロボロボロ

菫「っああもう!言っとくが
  いかがわしい事はしないからな!?」


……ウィーン


淡「……」

淡「…迷子になったテルを探してたら
  ラブホテルに消えていく菫先輩を発見した」

淡「自分でも何を言ってるのかよくわからないけど、
  とりあえず呟いておこう!」



--------------------------------------------------------



菫「…なんでこんな事になったんだ…」

宥「…だって菫ちゃん、玄ちゃんや宮永さんの
  裸ずっとじろじろ見てたから…」

宥「ちょ、ちょっと欲求不満なのかなと思って…」

菫「見てないぞ!?というか温泉で会話してたら
  そうならざるを得ないじゃないか!」

菫「そもそもそれでなんで
  ラブホテルなんて話になるんだ!?」

宥「え、だ、だって…お婿さんの欲求不満を
  解消するのは嫁である私の仕事だし…」

菫「お婿さん!?一体、君の中で
  私はどんな存在になってるんだ!?」

宥「え、だ、だから…お婿さんだけど…
  お嫁さんがよかった?」

菫「そうじゃなくて!君と私は、
  まだ出会ったばかりの知り合いじゃないか!?」

宥「あ、愛の深さに時間の長さは関係ないと思うよ」


菫「いやいやだから時間の問題じゃなくてな!?
  君と私はそういう関係じゃないだろう!?」


宥「えっ」

菫「えっ」

宥「す、菫ちゃん…い、
  今のはいくらなんでも酷過ぎるよ…?」

宥「あんなに、私の事見つめてくれたのに」

宥「あんなに、熱心に求愛してくれたのに」

宥「れ、連絡先まで聞いておいて」

宥「それはないよ…それはないよ…」

菫「…どうしてそうなったのかわからないが…
  少なくとも私は君の事を性的な目で見てはいない」

菫「連絡先についても、本当に他意はない。
  また、君と麻雀を打ちたいと思っただけだ」


宥「」ぷっつん


宥「…そ、そっかぁ……」

宥「あ、あはは」

宥「あはははははは」

宥「あはははははははははははははっ」

菫「ゆ…宥?ショックなのはわかるが…」

宥「か、勘違いだったんだぁ〜〜。
  私だけ勝手に勘違いしてたんだぁ〜」

宥「で、でも、仕方ないよねぇ…、
  あんなに、あんなにずっと
  見つめられてたんだもん」

宥「あんなに、あったかい目で
  笑いかけられたんだもん」

宥「勘違いしちゃっても仕方ないよねぇ…」

宥「あははははははははははははは!!」

菫「…出よう。私達はここにいるべきじゃない。
  これ以上君を傷つけないためにも」


…ガシッ


菫「…宥」

宥「ご、ごめんねぇ。
  勘違いだっていうのはわかったけど…」

宥「今更、菫ちゃんの事…
  諦められないんだぁ」

菫「…離してくれないか?」

宥「だ、大丈夫だよ…?二人で、
  あったか〜くなっちゃえば」

宥「いっぱい、いっぱい
  あったか〜くなっちゃえば」

宥「菫ちゃんも、私の事好きになれるはずだよ…」マフラーふわぁ

菫「や、やめろ!私に同性愛の傾向はない!!」



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宥「ふふっ…菫ちゃんのここ、
  すっごくあったかいね…」

菫「も、もう許してくれっ!
  何回すれば気がすむんだ!?」

宥「まぁだだよ〜?菫ちゃん、
  まだ理性を保ってるもん…」

宥「もっと、もっとあったか〜くならないと……」



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--------------------------------------------------------



菫「ゆ、ゆう、もう、ゆるして、くれ」

宥「まぁだダメ」

菫「こ、これいじょう、しぬ」

宥「だめだよぉ…?もっと、こう、どろどろにとけて、
  二人の境界が無くなっちゃうくらい」

宥「わたしのこといがい、
  考えられないようにならなきゃ」



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--------------------------------------------------------





菫「ゆう、ゆう」

宥「すみれちゃ、すみれちゃんっ」





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--------------------------------------------------------


















--------------------------------------------------------



憧「……」ポチポチ

憧「……」ポチポチ


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<あわあわ@高校百年生>
 迷子になった先輩を探してたら
 別の先輩がラブホテルに消えていった。
 相手は対戦校の人。
 先輩シャープシュートすぎ!

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<ポストハーベスト農薬>
 状況の詳細を説明せよ

--------------------------------------------
<あわあわ@高校百年生>
 んーと、先輩とスイーツ巡りしてたんだけど、
 その先輩が迷子になっちゃったから
 探してたんだよ。
 で、私もそんなにこっち詳しくないから
 ちょっといかがわしいところに出ちゃって

--------------------------------------------
<あわあわ@高校百年生>
 そしたら、別の先輩がラブホテルの前で
 修羅場ってて。相手の人が泣いちゃって。
 で、狼狽した先輩がその人の肩を抱いて
 そのまま自動ドアの向こうに
 二人で消えていきました!

--------------------------------------------
<フィッシャー>
 あらぬ嫌疑をかけられる前に発言しとくと
 私は今磯釣りしてるからね?
 ラブホテルとかいないからね?

--------------------------------------------
<ポストハーベスト農薬>
 対戦校の選手について説明せよ

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<あわあわ@高校百年生>
 次鋒のなぜかマフラーしてた人!

--------------------------------------------
<みたらし>
 ぼかしてるけど完全に特定可能だから
 今のうちにつぶやき消しなさい!
 こんなの雑誌に取り上げられたら
 大変なことになるわよ!?

--------------------------------------------
<あったかマフラー>
 結婚を前提としたお付き合いだから
 大丈夫だよ?むしろ拡散してほしいな

--------------------------------------------
<ふくよかじゃないアナウンサー>
 本人っぽい書き込みがあったから
 とりあえず取材に行きますね(笑顔)

--------------------------------------------
<あったかマフラー>
 東京にいる間なら大丈夫なので
 いつでもいらしてください

--------------------------------------------



憧「……!?」


ガチャッ


宥「ただいまぁ〜〜」

憧「ゆ、ゆうねぇ…今までどこ行ってたの…」

宥「あれ?憧ちゃん知ってるよね?」

憧「あはは…本人じゃないといいなぁっていう
  一縷の望みを籠めて聞いてみたんだけど」

憧「……」

憧「…宥姉、やり過ぎ。多分これから、
  大変な事になっちゃうよ?」

宥「…だって、勘違いだったんだもん」

宥「菫ちゃんが私の事を狙ってくれてるならともかく、
  勘違いだったんだもん」

憧「……」

宥「私、これから奈良に帰っちゃうし…
  今のうちに手を打っておかないと
  菫ちゃん盗られちゃうもん」

憧「…はぁ…で、結果はどうなったの?」

宥「あ、うん。大成功だよ」

宥「菫ちゃんとい〜っぱいあったかくなってきたし、
  証拠もちゃんと記録に残したし」

憧「…なんというか…ごめん、」

憧(弘世さん。)

宥「え、ええと、勘違いの事?それなら結果的に
  勘違いじゃなくなったからもう大丈夫だよ?」

憧「ああうん、宥姉はよかったね」

宥「うん!これから福与さんとインタビューなんだぁ。
  どこまで話せばいいのかな…
  でも結婚式の日取りはまだ決まってないし、
  あんまり話せる事ないかも…」

憧「……」

憧「…ヤンデレの思い込み、岩をも通す、か…
  私も気をつけよ」


(完)
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posted by ぷちどろっぷ at 2015年01月23日 | Comment(22) | TrackBack(0) | 咲-Saki-
この記事へのコメント
「多分これから、大変なことになっちゃうよ?」
菫さんにしっかりがっつり大変なことが起きた後なんですが……
Posted by at 2015年01月23日 15:43
墜ちたな(確信)
証拠残したって一体何したんですかねぇ......
これはある意味菫さん視点を見てみたい作品
天然ジゴロは意志の強いヤンデレと相性が悪いということだけは分かった
Posted by さいふぁ at 2015年01月23日 16:21
ヤンデレの行動力を侮ってはならない(戒め)
クロチャーは東京まで来て何をやってるんですかねぇ…
Posted by at 2015年01月23日 16:59
 >>憧「…ヤンデレの思い込み、岩をも通すか…私も気をつけよ」

初瀬「そうだね。憧も阿知賀の山猿にたぶらかされないように気をつけてね。そうならないように私もずっと憧のことを24時間365日見守ってあげてるんだよ?ところで準決勝で江口セーラといい雰囲気になってたけども ちろん憧は大丈夫だったよね?いや、むこうが色目を使ってるのを私の憧が迷惑してるのは知ってるんだけど、万が一・・・億が一ってこともあるし。そもそも憧は私の恋人だからそういうことがあるはずないんだけど不安だな・・・。憧の周囲1キロに入って来た泥棒猫を排除できる力があったらいいのに・・・。そうだ吉水神社の神様にお願いしてみよう。これって私が憧を守るために吉水神社の神様にお祈りするってことだから私と憧が結ばれるも同然ってことだよね?嬉しい・・・。憧が吉野に戻ってきたら婚姻届を準備しておくから町役場に一緒に出しに行こうね」
Posted by at 2015年01月23日 18:24
絶対宥に負けたりしない!

宥には勝てなかったよ…
の流れるようなコンボ
Posted by at 2015年01月23日 19:30
怖いよ〜!怖いよ〜!

家庭板系まとめサイトをよく読むので、なおさら怖い
Posted by at 2015年01月23日 19:34
菫さん無理矢理されるの似合うなぁ……
宥姉は宥姉で何故か性欲強いイメージがある。
Posted by at 2015年01月23日 20:12


シャープシューターかわいい
Posted by レガシー at 2015年01月23日 20:51
リクエストしたものです。
菫さんどうして受けが似合うのかな…
あんなに攻めっぽいのに…
Posted by 玄 at 2015年01月23日 21:43
すげぇ

ヤンデレって強いんだ(小並感)
Posted by ホーネット at 2015年01月23日 22:11
シャープシューターマジ災難
Posted by at 2015年01月23日 22:15
宥姉マジ大胆すぎィ!? シュープシューターはマジ災難だったね・・・
Posted by at 2015年01月23日 23:23
菫さんの理性がとばされるシーンがいい笑
Posted by at 2015年01月24日 00:21
宥菫もいいですね!シャープシューターマジ災難×10
Posted by at 2015年01月24日 11:19
えっちょっ・・・宥姉最強wwwwシャープシュータマジ災難wwてかクロチャー・・・
Posted by at 2015年01月24日 11:43
シャープューターマジ災難…でもそんな菫さんがかわいい!あれ?

宥ねぇに迫られて災難だなんて、なんてそんなことは有り得ないので菫
さんにはホントの災難がくるんですね!
Posted by 上上 at 2015年01月24日 14:00
しまった……読み飛ばしてた……
シャープシューターマジ災難
Posted by さいふぁ at 2015年01月25日 00:01
シャープシューターマジ災難
Posted by at 2015年01月25日 09:56
とりあえずマジ災難カウントより
前の奴をコメント。

菫さんにしっかりがっつり>
照「菫の受難はこれから」
菫「松実館…なんで地下に牢屋が…!?」

証拠残したって一体>
宥「え?普通だよ?一部始終を録画しただけ」
菫「普通じゃないからな?」

クロチャー>
玄「え?普通に麻雀しに来たよ?」
玄「麻雀打つにはおもち分が必要だよね?」

初瀬>
穏乃「ほらあいつ危険だよ。
   私が守ってあげるから山で過ごそうよ」
憧「なんで私の周りヤンデレしかいないの?」

宥には勝てなかったよ>
菫「常識を持つ一般人がヤンデレに
  勝てるわけがない」
宥「えへへ」

家庭板系まとめサイト>
照「むしろなぜここに来たのか知りたい」
菫「このサイトは闇しかないぞ?」
宥「あったかいよ?こっちにおいで?」

何故か性欲強い>
宥「ひ、ひどい…」
菫「実際強かったじゃないか!?」

あんなに攻めっぽいのに>
照「ヒント、苦労人」
淡「ヒント、意外とポンコツ」
Posted by ぷちどろっぷ(管理人) at 2015年01月25日 10:44
シャープシューターマジ災難
Posted by ダーツ at 2015年01月25日 21:55
ツイッターって怖いなあ(棒)
押せ押せと見せかけて落とす直前で女の涙を使う宥ねえマジ策士。シャープシューターマジ災難
Posted by オリ at 2015年01月26日 23:15
ヤンデレって強いんだ>
菫「普通の人間ならためらう事を躊躇せず
  実行する…敵に回ったら相当怖いぞ?」
宥「…私は菫ちゃんの敵じゃないよ?」

宥姉マジ大胆すぎィ!?>
宥「そ、そうかな…?このくらい普通だよね…?」
菫「間違いなく異常だからな?」

菫さんの理性がとばされるシーンがいい>
宥「いいよね。しっかり記録しておいたよ」

宥ねぇに迫られて災難だなんて>
菫「異議を申し立てたいが…
  確かに本当の災難はこれからだ」
菫「詳しくは私サイドを読んでくれ」

落とす直前で女の涙を使う宥ねえ>
玄「本気になったおねーちゃんは
  本当に怖いですのだ」
宥「つ、使えるものは使わないと…」
Posted by ぷちどろっぷ(管理人) at 2015年01月31日 19:44
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