現在リクエスト消化中です。リクエスト状況はこちら。
【咲-Saki-：イラスト＋ぷちSS】誕生日祝いイラスト【照菫】
Twitterで懇意にさせていただいてるオリさんに贈った
誕生日イラストとSSです。
あまりヤンデレ成分ないので
載せるのに躊躇したのですが
ここ以外に適当な場所がなかったので載せました。
＜注意＞
R18はちょっと言い過ぎですが、
一応裸体が出てきます。
未成年の方、苦手な方はそっとページを閉じてください。
※後、そもそも絵のレベルは期待しちゃ駄目。
（私は所詮勉強し始めのショボ素人なので）
--------------------------------------------------------
うっかり表示防止用の空白。
見る人はスクロールしてください。
--------------------------------------------------------
「っ……っ……！！」
はしたなくも大の字になって、
仰向けの体勢でベッドに倒れ込んだ。
ちかちかと点滅し霞む視界。
ガクガクと痙攣する肢体。
さすがにもう限界だ。
しっとりと汗を含んだ布団が
火照った体に心地よい。
ともすれば、そのまま意識を手放して
眠りの世界に誘われ（いなざわれ）そうになる。
もっとも、もう一人の存在が
それを許さないのだけれど。
「…寝るのはまだ早い」
激しい吐息に揺れる私の体。
その体に、にゅっと自分のものでは
ない手が伸びてきて。
私はぎょっとして起き上がると、
その手の持ち主の頭を押さえつける。
そして、まだ余韻がおさまらずかすれる声で
照に休戦の提案を告げた。
「なぁ…今日はもう終わりにしないか？」
「私は全然足りない」
その全身に汗を纏い、
私と同じく頬を朱に染めながらも。
照は淡々と却下した。
そしてそのままぐ、ぐ、ぐ、と
私の方ににじり寄ってくる。
私も負けじとその頭を押し返す。
「いや…これ以上は本当にきついというか」
「続ける…！私が満足するまで…！」
「くそっ…！まさか照がこんなにつよいとは…！」
私は思わず嘆息した。
まさかこの無表情の裏に、
こんな獣のような情欲が隠されているなんて
誰が思うだろうか。
自分で言うのも憚られるが、
私もそこまで淡白な方ではないと思う。
それでも…さすがに一晩中
重なり続けるというのは
いささか尋常ではないのではないか。
そんな私の言葉に照は心外だとでも言わんばかりに、
私の目を見すえて口を開く。
「ずっと、ずっと好きだった」
「３年間、ずっと想い続けてきた」
「そしてやっと結ばれた」
「…この程度じゃ、全然足りない」
「菫は違うの？」
無表情から告げられるその声は、
対照的にひどく熱を帯びていて。
そんな熱を当てられては、
こちらだって反応せずにはいられない。
「…それは私だって同じだ」
「お前を思わなかった夜は一夜だってない」
だが…
「それと体力は別の話だろ」
「だったら菫は何もしなくていい」
「ただ、私が菫を食らい尽くす」
「菫が正体を失って、
私の事しか考えられなくなるくらいに」
力比べは照の勝ち。
やがて伸ばした手が私に届き。
艶めかしく蠢く指が、
私に甘い疼きをもたらした。
「…馬鹿か」
こんな行為を繰り返されなくても…
私はとっくに、お前の事しか
考えられなくなっている。
そう言いかけて、私はぐいと飲み込んだ。
せめてもの意趣返しだ。
どうせこいつの蛮行を止められないのなら…
「せいぜい不安がって私に縋れ」
なんて煽ってみるのも一興だろう。
照はその言葉に激しく反応し、
私をなぶる動きを一層強めた。
…この行為の代償は大きかった。
私は次の日、
ベッドから起き上がる事すらできなかった。
まあそれでも幸せを感じてしまう辺り…
随分と、骨抜きにされているらしい。
（完）
誕生日イラストとSSです。
あまりヤンデレ成分ないので
載せるのに躊躇したのですが
ここ以外に適当な場所がなかったので載せました。
＜注意＞
R18はちょっと言い過ぎですが、
一応裸体が出てきます。
未成年の方、苦手な方はそっとページを閉じてください。
※後、そもそも絵のレベルは期待しちゃ駄目。
（私は所詮勉強し始めのショボ素人なので）
--------------------------------------------------------
うっかり表示防止用の空白。
見る人はスクロールしてください。
--------------------------------------------------------
「っ……っ……！！」
はしたなくも大の字になって、
仰向けの体勢でベッドに倒れ込んだ。
ちかちかと点滅し霞む視界。
ガクガクと痙攣する肢体。
さすがにもう限界だ。
しっとりと汗を含んだ布団が
火照った体に心地よい。
ともすれば、そのまま意識を手放して
眠りの世界に誘われ（いなざわれ）そうになる。
もっとも、もう一人の存在が
それを許さないのだけれど。
「…寝るのはまだ早い」
激しい吐息に揺れる私の体。
その体に、にゅっと自分のものでは
ない手が伸びてきて。
私はぎょっとして起き上がると、
その手の持ち主の頭を押さえつける。
そして、まだ余韻がおさまらずかすれる声で
照に休戦の提案を告げた。
「なぁ…今日はもう終わりにしないか？」
「私は全然足りない」
その全身に汗を纏い、
私と同じく頬を朱に染めながらも。
照は淡々と却下した。
そしてそのままぐ、ぐ、ぐ、と
私の方ににじり寄ってくる。
私も負けじとその頭を押し返す。
「いや…これ以上は本当にきついというか」
「続ける…！私が満足するまで…！」
「くそっ…！まさか照がこんなにつよいとは…！」
私は思わず嘆息した。
まさかこの無表情の裏に、
こんな獣のような情欲が隠されているなんて
誰が思うだろうか。
自分で言うのも憚られるが、
私もそこまで淡白な方ではないと思う。
それでも…さすがに一晩中
重なり続けるというのは
いささか尋常ではないのではないか。
そんな私の言葉に照は心外だとでも言わんばかりに、
私の目を見すえて口を開く。
「ずっと、ずっと好きだった」
「３年間、ずっと想い続けてきた」
「そしてやっと結ばれた」
「…この程度じゃ、全然足りない」
「菫は違うの？」
無表情から告げられるその声は、
対照的にひどく熱を帯びていて。
そんな熱を当てられては、
こちらだって反応せずにはいられない。
「…それは私だって同じだ」
「お前を思わなかった夜は一夜だってない」
だが…
「それと体力は別の話だろ」
「だったら菫は何もしなくていい」
「ただ、私が菫を食らい尽くす」
「菫が正体を失って、
私の事しか考えられなくなるくらいに」
力比べは照の勝ち。
やがて伸ばした手が私に届き。
艶めかしく蠢く指が、
私に甘い疼きをもたらした。
「…馬鹿か」
こんな行為を繰り返されなくても…
私はとっくに、お前の事しか
考えられなくなっている。
そう言いかけて、私はぐいと飲み込んだ。
せめてもの意趣返しだ。
どうせこいつの蛮行を止められないのなら…
「せいぜい不安がって私に縋れ」
なんて煽ってみるのも一興だろう。
照はその言葉に激しく反応し、
私をなぶる動きを一層強めた。
…この行為の代償は大きかった。
私は次の日、
ベッドから起き上がる事すらできなかった。
まあそれでも幸せを感じてしまう辺り…
随分と、骨抜きにされているらしい。
（完）
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/115227628
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/115227628
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
あまあまでもヤンデレでも咲百合成分が補充出来れば私は良いのです。
ついにイラストでもきたか＞
照「今回のは『不健全なイラストで』という
リクエストだったので特別」
菫「まぁ自発的に描くことはないだろうな」
しっかりと描写されてるの珍しい＞
照「同じく『不健全』なリクエストだった」
照「ヤンデレと絡めて物凄いのを
書いてみたい気もするけど、
多分そんな日は来ない気がする」