現在リクエスト消化中です。リクエスト状況はこちら。
欲しいものリスト公開中です。
(amazonで気軽に支援できます。ブログ継続の原動力となりますのでよろしければ)

【咲-Saki-SS:照菫】照「貴女は皆の誘蛾灯」【ヤンデレ】【狂気】

<あらすじ>
弘世さんは人を惹きつける。
整った顔立ち、凛とした佇まい、
そして温もりに溢れた振る舞い。
全てが人を魅了する。

皆が皆引き寄せられる。
それはさながら誘蛾灯。来る者を決して拒む事なく、
でもいずれは死に至らしめる光。

不用意に近寄り過ぎてはいけない。
落ちていく蛾になるのはごめんだ。
そう自分に言い聞かせながら、なのに私は
少しずつ彼女に引き寄せられていった。

<登場人物>
宮永照,弘世菫

<症状>
・ヤンデレ
・執着
・狂気


<その他>
次のリクエストに対する作品です。
・菫呼びに変わった辺りの照が、
 白糸台生にモテまくる菫さんに嫉妬する話。
 甘くても病みでも大丈夫。

照「↓この話のドロドロシリアス版」
『照「触れていいのは私だけ』
http://yandereyuri.sblo.jp/article/182797719.html



--------------------------------------------------------



今まで知らなかった世界。
私、宮永照は高校生にして初めて、その道の扉を開いた。


「弘世さん!これ、その、差し入れです!」


女子が女子に懸想して、想いを籠めてお菓子を渡す。
まるで純文学の作品から飛び出してきたような、
現実離れした光景が目の前で繰り広げられている。

対する弘世さんは、もはや慣れっこなのだろう。
動揺するでも拒絶するでもなく、
ごく自然に贈り物を受け取っていた。


「ありがとう。期待に答えられるよう頑張るよ」


二言三言、優等生な会話を返して戻って来た弘世さん。
その手には一目見て高級品と分かるお菓子の包み。
少なくとも私がいきなりこれを渡されたら
受け取る事をためらうと思う。

なのに。


「食べるか?」


お菓子に頓着しないのだろう。
どう見ても高級な、自分だけに贈られたプレゼント。
それを弘世さんは、駄菓子でも
おすそ分けするかのように気軽に譲る。


「いや…くれた人に悪いでしょ?」

「私が友達と一緒に食べるってことなら問題ないだろう」

「そもそもこんなに一人で食べられるわけがない。
 足の早いのもあるみたいだし捨てるよりマシだ」


誘いに心を揺らされながら、同時に酷く驚いた。
弘世さんの頭の中に、『捨てる』という選択肢がある事に。

渡された差し入れは、確かに一人で食べるには少し多い。
でも、何回かに分ければ十分食べきれる量だった。
照魔鏡にすら『親切』と映る弘世さんのことだ、
少しくらい負担になったとしても、
受け取った好意を冷酷に廃棄するとは思えないのだけど。


(……ううん、前提が間違ってるのかも)


脳内でプロファイリングが進む。
おそらく目の前の親切な人は、相当なお金持ちなのだろう。
それでいて人気者で、この手の差し入れを
頻繁にもらっているのだろう。
ここで私と出くわす前に、もういくつか
差し入れを受け取っている可能性がある。


「私の事は気にせず全部食べてしまっていいぞ」


もっと言えば、そもそも甘いものが好きじゃないのかもしれない。
私に『おすそ分け』するはずのお菓子なのに、
彼女は一つも手を付けなかったから。


「……ありがとう」


弘世さんに懸想するファン達に心から同情する。
こんな相手を想い人に選んだら、
胃に穴が空くまで神経をすり減らされるだろう。
私なら絶対にごめん被りたい。

そっとお菓子の包みを開いた。手の込んだお菓子だ。
まじまじと見つめていたら、
気づかなくていい事にまで気づいてしまった。
包装にプリントされたブランド名部分がシールになっていて、
シールを剥がした場所に文字を書き込めるようになっている。

I  『Sumire』.

私は小さくため息をつきながら、
その文字が弘世さんから見えないように指で覆った。



--------------------------------------------------------




『貴女は皆の誘蛾灯』




--------------------------------------------------------



今日も菫は平常運転だ。ファンの黄色い声に囲まれて、
当然のように貢物を受け取っている。
それを携え戻って来るなり、
もらったばかりの包みを私に寄越した。


「……菫って本当にもてるよね」

「嫌われるよりはましだがな。
 これはこれで気苦労が絶えない。
 まあ、菓子については
 対処法が見つかって何よりだ」

「対処って……もらった子に悪いとは思わないの?」

「気持ちはありがたく受け取るし、心苦しいとは思うがな。
 毎日食べきれない量のお菓子や飲み物が届いて、
 際限なく増殖していくんだぞ?
 どこかで割り切らなければ潰れてしまう」

「せめて一つくらい食べればいいのに」

「昔はそうしてたんだが。一人当たり一つでも
 無理な量になってからは諦めた」

「ま、そもそも甘いものが苦手だしな。
 お前が食べてくれて本当に助かってるよ」


特に返す言葉も見つからず、沈黙を保ったまま視線を落とす。
私の手に納まる包み。例によって、
包装を見ただけで1000円は軽く超える品だとわかる。
こんなお菓子が毎日食べられるわけだから、
私はむしろ菫やそのファンに感謝しなければいけないだろう。
にもかかわらず、私の心はどこかささくれ立っていた。


我ながら危険な兆候だ。
名も知らぬファンの子達を、『お気の毒に』と
他人事のように見れなくなっている。
菫が誰かに声を掛けられると胸の奥がざわついて、
プレゼントを受け取るのを見ると、自然と唇に歯が食い込む。

それでいて。贈り物の処理に頭を悩ませ、
彼女達と何の縁もない私に処理させる度、
複雑な思いに襲われる。

もし私が贈り物を渡したとして、菫はそれをどうするだろう。
多分苦笑しながら受け取って、
まあ一口くらいは食べてくれるかもしれない。
でも多分全部は食べない。対処法のない贈り物は、
そのままごみ箱へとその身を移されるのだろう。

ううん、もしかしたら全部食べてくれるかもしれない。
でもきっと、菫にとってそれは重荷。
少なくとも自分から次をねだるような事はしないだろう。


「どうした?」

「……っ、なんでもない」


菫の声に我を取り戻す。危険な思考に陥っていた。
菫に想いを寄せる少女達に、自分の姿を重ね合わせるなんて。
これじゃ、まるで私が菫に溺れ始めているみたいじゃないか。


「……これ、早速もらうね」


どこまでも泥沼に沈んでいきそうで、脳を無理矢理停止する。
包みを開いてお菓子を一つ口に放り込んだ。
濃厚で、それでいてしつこくない。
なのに、酷く胸焼けがするような感覚に襲われた。

黙ってお菓子を咀嚼する。上品な焼き菓子が粉々になり、
私の胃袋に押し込まれていく。
そうして私は今日もまた、4人の少女の想いを消化した。



--------------------------------------------------------



毎日毎日菫への献上品を横取りし続ける日々。
そんな日々を続ける中で、一つ気になる事があった。

既製品。菫に贈られる品はいつも出来合いの品と決まっている。
こういう時、想いを告げるなら手作りの方が妥当な気がするけれど。
実は、ファンは思ったより菫に傾倒していないのだろうか。
なんて疑問を口にしたら。菫から、
至極まっとうでおぞましい返事が返ってきた。


「手作りは何を入れられてるかわからないからな。
 絶対に受け取らないと公言している」


ぞわり、と背筋を抗いきれない嫌悪感が駆けのぼる。
苦虫を噛み潰したような菫の顔は、
『経験者』である事を雄弁に物語っていた。

何を入れられたのだろう。脳裏に広がった想像に、
気持ち悪さが胸をせりあがってくる。
でも不快感以上に、とある感情が私を酷く苦しめた。


それは、彼女達への共感。


例えば自らの血が、肉が、体液が。
愛しい人の体内を駆け巡り、混ざり合って同一化する。
二度と取り除く事はかなわず、
一生菫を構成する要素として生き続ける。

酷く歪で病的な悦び。でも、わかってしまう。
そうなれば確かに嬉しいだろうな、
なんて自然に納得できてしまう。


「ねえ菫。もし、私が何も知らないまま、
 クッキーとか作ってきたらどうしてた?」


他のファンと同様に対処して、
受け取る事なく突き返すのだろうか。

もし受け取ってくれたとして。
果たしてそれを口にするだろうか。
私がそんな事をするはずないと、
根拠のない信頼をあてにして。

もしくは、本当にもしかしたら。
何かが入っている可能性を考慮しても、
食道に流し込んでくれるのだろうか。


「難しい質問だな。まあ、
 他に見ている者が居なければ食べただろう」


不意に気分が高揚する。同時に、
大きな獲物を逃した気分になった。
駄目だ。また思考が危険な方向に進んでる。


「じゃあ、今それを知った私が、なのに忘れて、
 うっかり手作りしてきちゃったりしたら?」

「……何も入れてないと宣言するなら受け取ろう」


肩をすくめながら零す菫を見て、
自分がもう手遅れになっている事に気づいた。
だって、私は菫の言葉を聞いて。
『ならチャンスはある』
だなんて思ってしまっているのだから。


今まで知らなかった世界。
女性が女性に懸想して、泥沼の戦いを繰り広げる世界。
絶対に遠慮したいと思っていたはずの世界。

なのに私は、いつの間にか
その世界の登場人物になっていた。



--------------------------------------------------------



自分の想いに気づいた日から、世界は急激に姿を変えた。
名も知らぬ誰かに同情し、同時に敵意を抱く日々。

菫に群がる全ての女性が敵に見える。
そして、それは杞憂ではないだろう。
月日が流れるにつれて、学校における菫の存在感が増していく。
元々鳴り物入りで入学した菫だけれど、
大会に出てからは輪をかけて酷くなった。


『地区予選見てました!全国でも頑張ってください!』

『1年生なのにチーム代表なんてすごい!』

『宮永さんを麻雀部に引き込んだのも弘世さんなんでしょ?』

『やっぱり居るもんなんだねぇ。
 こういう、人の上に立つべくして立つカリスマって人』


菫自身が大会で活躍した事もある。
でもそれ以上に経緯が効いた。
一応強豪扱いされつつも、どこか停滞気味で疲弊していた麻雀部。
菫はそんな逆境を打開した。どこからか在野の化け物を発掘してくると、
新生チームを起こし、圧倒的な力で地区内の勢力図を塗り替えた。

高校麻雀界に旋風を巻き起こしたジャンヌダルク。
いまや菫は、白糸台高校において崇拝の対象まで昇華している。


「なんで私ばかり槍玉にあがるんだ。
 どう考えても照の方が貢献してるだろうに」

「雀士視点ならそうだけど。どっちも活躍してるんだし、
 一般人的には華のある方に目が行くでしょ。
 菫がチームを引っ張ってるのは事実だし」


私が注目されていないわけじゃない。
メディアの取材の量で比較すれば、私の方が圧倒的に多い。
でも、学内の人気に限って言えば、圧倒的に菫が上だった。

理由は酷く単純な話。
菫は決して好意を拒まないからだ。
厭世的で近寄りがたい雰囲気を纏う私と、
誰にでも快く対処する菫。
どちらが好かれるかなんて火を見るよりも明らかだった。


「というか、菫もよく相手してるよね。
 面倒だって思わないの?」

「時々億劫になる事はあるがな。
 好意にはできるだけ好意で返したい」

「筋金入りの親切なんだね。そこまで来ると病気じゃない?
 今のうちに治した方がいいと思うよ」

「お前もその世捨て人的な態度を改善した方がいいと思うがな」

「私は別に万人に好かれたいとか思わな――


『弘世さんっ!!』


こうして語り合う間にも、邪魔者が不躾に私達を引き裂く。
なのに菫は気分を害するでもなく、
笑顔でファンサービスをこなして見せた。


胸に、澱みがたまっていく。


ああ、なんで。よりによってこんな女に心を許してしまったのか。
惚れたら絶対に苦労する、最初から分かっていたはずなのに。

いや、菫を責めるのはお門違いか。
悪いのは菫の苦労を考えず纏わりつくファンだろう。
ううん、やっぱり一番悪いのは、
誰かれ問わず心を奪い取っていく菫の方だ。

言うなればそれは誘蛾灯。
皆が皆菫の光に目がくらんで、
ふらふらと吸い寄せられていく。
でも、その輝きは自らを死に至らしめる類の光。

分かった頃にはもう遅い。
きっと、私の身体はすでに焼かれているのだろう。
菫から、己から噴き出される熱に身もだえしながら、
それでも菫から離れられずにのたうち回るのだ。

ため息をつきながら視線を横に向ける。
そこには誰も居なかった。
気づけば菫はまたファンに駆り出されて、
遠くで何かを受け取っている。

ちりちりと、胸の奥が焦げついていく。
阻む手段を、私は持ち合わせていなかった。



--------------------------------------------------------



日に日に増える菫のファン。
積もり積もっていく醜い嫉妬。

限界点を超えさせたのは、とある廊下の人だかりだった。
取り立てて珍しくもない校内の廊下。
なのになぜか行列ができている。


「なんだこれ。今日ってなんか校内行事でもあったか?」

「ううん、特に記憶にないけど……」

「……あ」


菫と二人、黄色い歓声をBGMにして、
行列を遠巻きに眺めながら通り過ぎようとする。
でも。人ごみの先頭に辿り着いた時、私の全身を戦慄が襲った。

空き教室のドア付近に置かれた看板。
看板は、行列の原因を端的に示していた。

『弘世菫様ファンクラブ入会受付窓口』

体温が下がっていくのがわかる。
自然と眉根が寄っていく。


「……これ、菫の許可は取ってるの?」


思わず低い声が出る。口から漏れた自分の声が、
あまりに冷たくて自分でも驚いた。


「ん?ああ、この行列はそういう事か。
 ファンクラブの結成自体は事前に連絡をもらってるぞ。
 まあ、中学校時代の話だが」

「中学の時から?じゃあなんで今になって」

「会長が同級生だからな。高校生になってしばらく経ったし、
 本格的に勧誘活動を再開した、というところだろう」


驚愕する。事も無げに告げられた菫の言葉に、
返す事ができず喉を詰まらせた。

ファンクラブの会長が中学校時代の同級生。
彼女が今白糸台高校に在籍する事は単なる偶然じゃないだろう。
おそらく菫を追い掛けてきたのだ。
少し乱暴な言い方をすれば、それは、
菫が人の人生を大きく塗り替えてしまった事を意味している。


「…………筋金入りだね。そこまで
 熱狂的に愛されて怖くならない?」

「確かに時々身の危険を感じる事もあるな。
 だが、そういう点ではむしろファンクラブは有益だ。
 ファンクラブを通してこちらの意思を伝えられるしな。後は……」

「特定のファンが暴走した時の抑止力になってくれる」
「っ!?」


衝撃に次ぐ衝撃。菫は淡々と語るけれど、
その内容からは闇が漏れ出している。
つまり菫は、ファンの対応に苦慮した事もあれば、
ファンに襲われそうになった経験もあるのだろう。

そしてその事実は、私の思考を
一歩前進させるだけの力があった。


(……今の状況は危険。対策を取る必要がある)


もうはっきりと認めてしまおう。私はファンに嫉妬している。
でもその一方で、どこか優越感にも浸っていた。

所詮お前達は偶像崇拝するだけの信者だと。
誰よりも菫の傍に居るのは私。
菫が日々贈られる貢物に辟易し、
私の胃袋に処理させている事など知りもしまい。
私はお前達とは違う。ただ遠巻きに楽しんでいるお前達とは。
なんて、後ろ暗い悦びに唇を歪めていた。

あまりに無知だったことを痛感する。
ファンの中にも確かに居るのだ。私に勝るとも劣らぬ熱量を持ち、
菫のために自らの進路すら変えてしまう程の人間が。
その上で、菫から一定の信頼を勝ち取っている。

確かに居るのだ。ただ眺めているだけでは我慢できず、
菫をその手中に収めようと襲い掛かった人間が。
そして、今も菫の安全を脅かしている。

一握りではあるだろう。でも、無視できる存在じゃない。
いずれ彼女達の誰かが、菫を掠め取っていく可能性は
決して否定できないのだから。


「……」


目の前の群衆を睨みつける。列は最初に見た時よりも伸びていた。
強くこぶしを握り締める。こいつらは敵だ。
潰す必要がある、菫が奪われる前に。

それは私が、狂気の領域に足を踏み出した瞬間だった。



--------------------------------------------------------







--------------------------------------------------------



ファンクラブ――もう少し言えば
菫に好意を向ける有象無象を相手するにあたって、
まずは地盤を強化する事にした。


「菫、来週練習試合したいんだけど」

「またか?この前したばっかりだろう」

「今の白糸台は強豪との対局経験が圧倒的に足りない。
 今のままだと、研究される側になって
 手の内がバレた時に対応できないと思う」

「そこは否定できないが。それにしても、
 お前そんな部活動に精を出すタイプだったか?」

「まあ、一応私なりの目的もある。
 あの子との縁を繋ぐために、
 麻雀で有名になっておくのは有効だと思ったから」

「というわけで来週は臨海女子に練習試合を申し込みたい」

「はは、出会った頃とはまるで別人だな。
 下手したら私より熱心なんじゃないか?」

「部長が馬鹿な事言ってないで」


対外的な試合の数を増やす。
そのために菫と個人特訓の量を増やす。
それだけでファン達の介入を阻止できるし、
菫と一緒に行動する時間を増やす事ができる。


「というわけで、対臨海に向けてこれから特打ちするから。
 今日は個人ルームで二人缶詰」

「普通に四人打ちじゃ駄目なのか?」

「徹底的に打ちまくるから。
 他の部員を潰してしまうのは避けたい」

「私は潰してもいいって事か!?」


立場を利用しろ。圧倒的な力で締め出せ。
相手に理解させるのだ。
自分達と私では、まるで勝負にもならないと。

私は個人ルームに菫を押し込むと、
扉に掛けられたホワイトボードに書き込みをして鍵を掛ける。


『弘世×宮永 秘密特訓中。邪魔したら菫がすごい怒る』


麻雀部内にもファンは居るのだろう。
二人で個室に消えて行くその瞬間、
いくつもの視線が背中に突き刺さるのを感じた。
ファンの間で私が敵として認識される日も近いだろう。

来たいなら来るがいい。むしろ歓迎してあげる。
貴女達をしとめるための計画は、
もうすでに立て終えているから。



--------------------------------------------------------



『本日はお時間をくださりありがとうございます。
 ファンクラブNo43用の定期インタビューなのですが…
 今回はちょっと踏み入った質問が多くなるかもしれません』

『まあ、何となく想像はつくな』

『ではずばり聞いてしまいましょうか。
 宮永さんとはどのようなご関係なのでしょうか?』

『単なるチームメイトだが』

『なんとなくその回答も予想できていましたが。
 単なるチームメイトにしては距離が近過ぎるのでは?』

『こちらで入手した情報によりますと、
 毎日のように個人ルームで二人きり、だとか
 寮の部屋を訪問したらなぜか宮永さんが出てきた、だとか……
 宮永さんとご一緒でない時の方が珍しい状態のようですが』

『麻雀を打ってるだけさ。証拠というのも何だが牌譜もある。
 正直雀士としては照に大きく差をつけられている状態だし、
 さっさと追いつきたいからな』

『相変わらずの向上心で何よりです。
 ですが、その理由だけでは休み時間やお昼休みまで
 お二人で過ごしている点に説明がつかないのでは』

『実はそれも特訓の一環だったりする』

『特訓…ですか?どのような意味があるのでしょうか』

『一流の雀士になると、オーラとでも言うのかな?
 凡人には感知できないような独特の気配を垂れ流すようになる。
 そういった相手のオーラに気づいて、
 そして対抗できるかが勝負の大きな分かれ目になるんだ』

『白糸台ではその手のオーラを持つのが照だけだから、
 慣れるために行動を共にしているというのはあるな』

『なるほど。では特別な感情はお持ちではないのですか?』

『私がその手の感情に乏しいのは知っているだろう』

『ファンとしては気になるところですし、
 早めに公式見解をいただいておこうかと』

『特別の意味にもよるが。まあ、ある意味特別なのは認めよう。
 勝手ではあるが、あいつとはライバルでありたいと思っている』



--------------------------------------------------------



『今回は渦中の方である宮永照さんにも
 インタビューをお願いしています。
 宮永さん、お時間をくださりありがとうございます』

『はい』

『宮永さんと言うと、弘世様同様
 クールなイメージがありますが…
 どのような経緯でお二人はお知り合いになったのでしょうか』

『ベンチで本を読んでいたら菫が声を掛けてきたんです。
 麻雀部に誘ってきたのも菫です。
 こちらとしては乗り気ではありませんでしたが』

『では、弘世様からの一方的なアプローチによる結果だと?』

『はい。正直言って、どうして菫があそこまで
 私に言い寄ってきたのか今でもよくわかりません』

『その印象は今でもお変わりないのですか?』

『基本的には。ただ、強引に私の心に踏み込んできた菫の事を
 疎ましく思ったのも事実ですけど、
 それに救われたのも事実です』

『……宮永さんにとって、弘世様は特別な存在なのですね』

『ある意味特別なのは認めます。
 ただその特別は、いわゆる恋愛だとか友愛だとかのように
 単純に分類できるものではありません』

『既存の単語に当てはめる事はできないと思います。
 これは菫と私二人だけの関係ですから』



--------------------------------------------------------



菫と私の急接近。内心穏やかではなかったのだろう。
ファンクラブの会長は、直接本丸である私に
インタビューを申し出てきた。

慎重に言葉を選びつつ、嘘にならないよう注意しつつも、
私達の関係が特別である事をほのめかす。

あくまでも菫から言い寄って来た事を主張して。
大切な情報は何も与えず。
私達二人の絆には踏み入れない事を暗に示唆した。


「……インタビューはここまで。
 ここからはオフレコといたしましょう」


あの菫がファンクラブの会長を任せる人だ。
聡明であり賢明なのだろう。
彼女は言外の意図を読み取ると、
ボイスレコーダーを置いて口を開く。


「単刀直入にお聞きします。
 貴女は私達ファンクラブの事をどうお考えですか?」


目を閉じて一呼吸置く。質問の真意を考えろ。
果たして彼女は敵なのか。
この質問の次に宣戦布告が続くのかを。


「……現状は肯定的に捉えてる。少なくとも、
 私達の関係を面白おかしく吹聴する意図は感じないし。
 若干監視の色が強い印象は否めないけど」

「そもそも菫が存在を許容しているわけだし。
 ファンクラブが菫にとって害をなす存在でないのなら、
 特に否定するつもりはないよ」


そう。菫に必要以上に干渉しないなら。
分をわきまえて、一ファンとして遠巻きに菫を楽しむだけなら。


「裏を返せば、弘世さんに仇をなす場合は容赦しないと?」

「当然の事だと思うけど?」

「……本当に、弘世さんの事を大切に想われているのですね」

「否定はしない」


彼女の纏う雰囲気が変わる。周囲の空気が数度下がった気がした。
私を敵とみなしたのか、それとも別の要因か。
数十秒の沈黙の後、彼女はゆっくりと口を開く。


「貴女がそういうタイプの方なら、
 お伝えしておくべきでしょう。
 弘世菫ファンクラブ発足、その本当の目的を」

「……穏やかな話じゃなさそうだね」

「ファンクラブを設立した真の目的は、
 ファン同士の監視です。特定のファンが暴走しないために、
 抜け駆けを禁止させるためなんです」


彼女は告げる。ファンクラブができる前、
菫はある種の嫌がらせに悩まされていたと。
度を過ぎた情報収集。応援とはき違えたストーキング行為。
毎日のように屋上に呼び出されては告白され、
時には無理矢理劣情をぶつけられそうにもなった。


「だからファンクラブを設立しました。
 本人から公開許可を得た情報を
 定期的に供給する事でファンの欲求を解消する。
 弘世さんの周囲に不穏な動きがあったら通報させる事で、
 暴走の抑止力となる」

「そんな地道な努力の結果、
 弘世さんはようやく心の安寧を得たんです」


「そして今――貴女の存在がそれを壊そうとしている」


彼女の目がギラリと光る。
抜き身の刃を彷彿とさせる視線が突きつけられた。
彼女は冷たい声で続ける。


「ファンの足並みが揃わなくなってきました。
 当然ですね。このまま足踏みしていたら、
 貴女に弘世さんを盗られてしまうのですから」

「だから私にも足踏みしろと?」

「言いません。ですが、私は弘世さんを
 危険に脅かす存在を放置する気はありません」

「だから私を脅迫するんだ?」

「違います。この際はっきりと言葉にしておきますが、
 私自身は弘世さんと一線を越えたいわけではないのです。
 高嶺の花を届かない距離から眺める傍観者で構わない」

「ですが、その花を手折る存在は許しません。
 場を乱し弘世さんを危険に晒すというのなら、
 それ相応の対策を提示してください」

「貴女がどこまで把握しているか知りませんが。
 弘世さんは、常に熱気と狂気に
 周囲を取り囲まれているのですから」


彼女の言葉には確かに説得力があった。
なぜならば、私を睨む彼女からも、
闇と狂気が漏れ出しているのだから。
その属性は守護。たまたま狂気の方向性が
菫にとって利益となる方向に向かっているだけで、
彼女もこちらの住人なのだろう。

彼女のベクトルが欲望に傾いたような存在がいるとして、
そんな猛獣を野放しにしておくわけにはいかない。
言われるまでもなくわかっている事だ。


「心配しなくても無策のまま挑むつもりはないよ。
 ちゃんと対策は考えてる」

「聞かせていただいても?」

「うん。できれば貴女にも協力してもらいたいし」


密かに温めておいた計画を打ち明ける。
全貌を明らかにすると、彼女は眉を顰めて嫌悪感を露にした。


「……悪魔ですね。私にもその十字架を背負えと?」

「そもそも貴女達は勘違いしてるんだよ。
 菫は芸能人でもないし、
 チヤホヤされたがってるわけでもない。
 貴女達は菫の親切さにつけこんで
 プライバシーを侵害してるだけ」

「高嶺の花にだって視姦を拒絶する権利がある。
 別に私としては、菫と二人手を取って
 貴女達の前から消えてもいい。
 ……最大限譲歩しているつもりだけど?」

「……わかりました。こちらでも手はずを整えましょう」


致し方なし。でも不快感を隠そうともせず、
吐き捨てるように彼女は言った。

それでいい。植物園だって入園料は必要なのだ。
いつまでも高潔なままの菫を鑑賞したいなら
その分の料金は払ってもらおう。
私は遠ざかる彼女の背中を見つめながら、
一人醜く口角を上げる。

歪んでいる事は自覚していた。
酷く悪質な事も理解している。
それでも、もう歩みを止めるつもりはなかった。

ファンはファン同士、
下界で醜く争っていればいいのだ。
菫の横に居るのは私だけでいい。



--------------------------------------------------------







--------------------------------------------------------







--------------------------------------------------------







--------------------------------------------------------



潮目の変化。私、弘世菫はそれをかぎ取り
密かに首を傾げていた。

いや、別に悪い変化ではない。
だがあまりにも急激な変化に、
正直戸惑いを隠せないで居る。


『一生懸命頑張ります!
 応援よろしくお願いいたします!』

(誰だコイツ)


大量のカメラが並ぶメディアの前、
貼り付けたような笑顔で照が頭を下げる。
まさに営業スマイルだ。
アイドルも唸る程の見事な猫かぶりと言えるだろう。


「どういう心境の変化だ?
 万人に好かれたいわけじゃないとか言ってたくせに」

「別に考え方を変えたつもりはないよ。
 ただ、好奇が敵意に変わる前に
 当たり障りなくいなしておこうと思っただけ」

「相変わらずひねくれてるなお前」


だがそんな照の目論見は、気持ち悪い程に功を奏した。

元々麻雀の実力では私を大幅に上回っていた照だ。
それでいて外面がよくなるとくれば、
熱狂的なファンがついても不思議ではない。

実際のところ、白糸台高校でも
『宮永照ファンクラブ』が設立されて、
会員数は驚異的な伸びを見せているらしい。

好ましい事だ。好ましい変化ではあるのだが、
素直にそれを受け入れられない私が居た。


「しかしファンクラブ、か」

「何?私が人気者になるのが不快?」

「お気楽な奴だな。いや、それも仕方ないか。
 まあ先人として忠告しておいてやろう」

「ファンができるってのはいい事ばかりじゃない。
 常に狂人に狙われてるのと同義だと心に留めておけ」


ファンというのは厄介だ。
好意を向けてくれるのはありがたいが、
その好意がこちらに利する結果になる事は少ない。

好きだから情報を集める。好きだから監視する。
好きだから他人に触れさせたくないと思う。
好きだから手中に収めたくなる。

時に好意が悪意に転じ、本人に牙を剥く例を何度も見てきた。
私がファンに対して丁寧な対応を心がけるのも、
正直その方が『安全だ』という打算がないとは言い切れない。


「敵意を避けるためっていうなら
 個人的には悪手だと思うぞ。
 嫌われ者としてほっとかれる方が楽だった、
 なんて事になりかねない」

「いいんだよ。ファン対応が面倒なのは
 菫を見て理解してる。
 その上で考えがあってやってるんだから」


そう言って照は片方だけ口角を上げる。
先程会見で見せた営業スマイルとは程遠い、
どこか悪意を秘めるような笑み。
それを見てぞくりと鳥肌を立てながら、
私は一人心の中で祈る。

ああ、どうかこいつの企みが、
めんどくさい結果になりませんように、と。



--------------------------------------------------------



なんて、私のささやかな願いは。
無残にも打ち砕かれる事になった。



--------------------------------------------------------



弘世菫親衛隊。

目の前の人物が告げた謎の組織の存在に、
思わず語尾を上げざるを得なかった。


「……なんだそれ?」

「読んで字のごとく。貴女の身辺警護をする武装組織です。
 必要不可欠だと判断したので発足しました。
 まあ、実際に常にそばに侍るわけではありませんが、
 陰ながら貴女を守ります」

「……漫画の読み過ぎじゃないか?」

「残念ながら、貴女は今危険な立場にあるのです。
 宮永照ファンクラブ。
 彼女達は貴女を猛烈に敵視していますから」


身に覚えはあるでしょう?会長は私の瞳を覗き込んだ。
そして残念ながら彼女の言う通りでもあった。
好意とは程遠い敵意の視線。
特に照と一緒に居る時に強く感じる。
成程、照のファンからすれば私は相当に不快な存在だろう。


「すでにこちらのファンクラブ会員との間で
 小競り合いが発生しています。
 『弘世菫は照様にふさわしくない』
 『ふざけないで、菫様に
  纏わりついているのはそっちでしょう?』
 残念ながら私が直接耳にした会話です」

「はは。少女漫画の登場人物にでもなった気分だ」


軽口を叩きながらも頭を抱える。相当悩ましい問題だ。
ようやく国内を統治して安定したかと思えば、
国外から唐突に攻撃を受けたようなものなのだから。


「向こうの会長とは面識があるのか?
 せめてトップ同士は仲良くして欲しいんだが」

「幸い向こうの会長も穏健派です。
 というより私と同じ思考の持ち主ですね」

「こちらの敵意が直接宮永さんに向く事は避けたい。
 なら、ファン同士に矛先が向いている現状は
 そこまで悪くないと考えているようで」

「お二人の警備を強化しつつ、
 このままファン同士で牽制しあう状況を
 維持しようという結論になりました」

「……まるで冷戦さながらだな。
 お前達、本当に私と同じ高校生なのか?」


一触即発の状態を意図的に維持し続ける。
それには相当の能力と忍耐を必要とするだろう。

彼女が味方で本当に良かった。心の底からそう思う。
私も最近部長になったから身に染みているが、
特定の集団を一つの思想で束ねるのは容易な事ではない。
まして、利害関係が一致しない集団ならなおの事だ。


「ま、何にせよすでに手を打ってくれているという事だな。
 貴女には本当に感謝しているよ」


彼女のように献身的な存在がなければ、
とっくの昔に暴漢にでも襲われて
操を散らしているだろう。
感謝してもしきれない。

だが私の言葉を受け取った彼女は、
むしろその表情を曇らせた。


「私には……私は、そのような
 言葉を受けるに値しない存在です」

「私では、貴女に害をなす根本的な存在を
 取り除く事ができない」

「十二分だよ。貴女が居なければ
 照も私も今頃どうなっていた事か」


素直に感謝の念を告げる。だが彼女の表情は晴れる事なく。
次の瞬間、もごもごと口を動かした。
だがそれは言葉に変換されず、
やがて彼女はこう締めくくった。

「安心するのはまだ早いです。
 重々お気を付けください」



--------------------------------------------------------



「……ゆめゆめ、貴女に纏わりつく
 『好意』に侵されぬよう」



--------------------------------------------------------







--------------------------------------------------------







--------------------------------------------------------



冷戦が勃発してから一年が経過した。
今もなお終戦が告げられる事はなく、
菫と私のファンクラブは互いに睨みあっている。

もっとも、事態は収束しつつあった。
菫の態度が硬化し始めたからだ。
当人の気持ちを度外視して諍いを続けるファン達に、
うんざりした菫は吐き捨てる。


『お前達は本当に私達の事が好きなのか?
 正直こちらはもう辟易してるんだが』

『完全に同意見。菫と私は仲良くしてるのに、
 どうして貴女達が争うの?
 喧嘩したいだけなら私達と
 無関係のところでやって欲しい』

『私は照を傷つけようとする人間を
 自分のファンとは認めない』

『私も。私にとって菫は大切な人。
 菫を許容できないなら私には関わって来ないで』


お互いの会誌でこんな宣言を掲載した。
結果、お互いのファンクラブで小競り合いをした会員が
『粛清』されたらしく、比較的平穏な日々が続いている。

もっとも、事態が鎮静化したからといって、
一度離れた菫の心が元に戻る事はない。
菫はファンから距離を置くようになり、
私と二人、ひっそりと身を寄せ合うように
個人ルームに籠るようになった。


「でもいいの?これ、火に油を注ぐ行為だと思うけど」

「ほっとけばいいさ。
 どうせ冷戦だから何もできないだろうし、
 愛想をつかしてくれるなら願ったりだ」

「いっそ、お前と付き合ってるとでも公言してしまおうか。
 一時は荒れるかもしれないが、
 最終的にはファンクラブも無くなって
 めでたしめでたし、ってなるんじゃないか?」

「そうかもね。今度の会誌で発表しちゃおっか」


計画が最終段階に足を踏み入れた事を確信して、
私は一人ほくそ笑む。
菫が私に溺れ始めた。
この調子なら、近いうちに菫の方から
私に想いを告げてくれるだろう。


大体はあの日彼女に伝えた筋書き通りだ。
この話を聞いたらあの会長はどんな反応を見せるだろう。
また、あの時のように白い眼でねめつけながら、
『悪魔め』と私を罵るだろうか。


私があの日伝えた計画。
それは自分自身を誘蛾灯に変えて、
人を虜にしてファンクラブを結成させる事。

自分に懸想する会員と菫のファンクラブ会員を争わせる。
そうやって矛先が自分から外れるように仕向けて、
最終的に、菫自身の心もファンから遠ざける。

醜い。我ながら酷く歪で邪悪だと思う。
むしろ私こそが最も駆除されるべき存在だろう。
だがこうも思うのだ。
どうせ私達は誘蛾灯に集まる醜い虫に過ぎない。
今さら理性に従って我慢するのも馬鹿らしいじゃないかと。

何て事を話したら、例の彼女にこう言われた。
誘蛾灯は蛾を殺しはするけど、それは蛾達が自滅するだけ。
明かりに引き寄せられた蛾達も、周りの蛾を殺そうとはしない。
なのに貴女だけは率先して他の蛾を殺そうとする。
だからこそ貴女は罪深いのだと。


私は嗤った。


『どうせ菫に心を擦り減られて殺されるのだから、
 私が殺しても同じでしょ?』


彼女は悲しげな眼を私に向ける。
だがもう私の在り方を否定する事はなかった。

そして私は今日もまた。
誘蛾灯に寄る蛾を駆除し続けている。

いずれ菫の光が消えて、
私以外を寄せ付けなくなる日まで。


(完)
 Yahoo!ブックマーク
posted by ぷちどろっぷ at 2018年04月13日 | Comment(7) | TrackBack(0) | 咲-Saki-
この記事へのコメント
食堂に流し込んでくれるのだろうか。
の所で食道が食堂になってます。

応援していませ。
Posted by 赤ペン先生 at 2018年04月13日 22:28
すばらです!
最後の照の言葉がステキです
Posted by at 2018年04月13日 22:40
この照ちょいちょいあのDVDのパッケージみたいな顔してそう。
照は歪だ邪悪だと言っていたけど、つまりは好きな人に相応しくあるために同じ次元に立とうとしただけであって、何も責められるようなことはしてないんじゃないかと思いました。
自虐自嘲しまうのは本当の照が優しい人間だからなんでしょうね。
Posted by at 2018年04月15日 07:47
地道につくった枠組みを壊された会長さんの他に、照のファン、菫のファンとか、傷ついた人がいっぱいいそう…。
悪役の照怖かったです(褒め言葉
Posted by at 2018年04月15日 21:07
コメントありがとうございます!

食堂>
照「こういう誤字の連絡は本当に助かる」
菫「しれっと直させてもらった」

すばらです!>
姫子
 「花田が壊れよった!?」
煌「自らの愛を醜いと葛藤しつつも
  信念を貫くその深さはすばらです」
姫子
 「そいでもなかった」

DVD>
照「あの顔はいくらなんでも酷いと思う」
菫「悪役にしてもやられ役っぽいよなアレ」
菫「内容については実際言うとおりだと思うぞ。
  足並みそろえてファンに甘んじてたら
  それで終わってしまうわけだしな」

傷ついた人
照「たくさんの人に迷惑をかけたと思う。
  ただ、どうしようもなかったとも思う」
菫「少しナルシスト的な言い方になるが、
  有名人を射止める時には
  避けられないのかもな」
Posted by ぷちどろっぷ@管理人 at 2018年04月17日 15:31
こういうの見たかった!

お忙しいかとは思いますが、色々な活動頑張って下さい!
Posted by at 2018年04月23日 00:24
コメントありがとうございます!

こういうの見たかった>
照「うちでは意外に珍しいタイプの話だと思う。
  このブログだと外敵を
  相手にすること自体が少ないし」
菫「その分醜さが際立ってるな」
照「応援もありがとうございます。
  まったりと週一ペースくらいで
  続けていきたい」
Posted by ぷちどろっぷ@管理人 at 2018年04月23日 09:23
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/182971282
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
 なんかブログランキング参加してみました。
 押してもらえると喜びます(一日一回まで)。