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【咲-Saki-SS:久ハーレム】 久「みんな、本当に愛しているの」【ヤンデレ】【ギャグ】

<あらすじ>
なし。<その他>のリクエストがそのままです。

<登場人物>
竹井久,その他一杯

<症状>
・ヤンデレ
・狂気
・カオス

<その他>
以下のリクエストに対する作品です。
・不倫症の久さん(菫でも可)が沢山恋人を作り、
 恋人同士が排除し合うけど久(or菫)が
 「1つでも欠けたら死ぬよ?」と恋人達を脅す話。



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咲「はぁ……」

和「どうしたんですか?まるで部長が
  浮気でもした時のようなため息をついて」

咲「まさにそれだよ。部長、また現地妻作ったみたい」

和「お相手は」

咲「雀明華さん。ほら、あの人
  部長と2回も麻雀打っちゃったから」

和「いや、普通2回麻雀打ったからなんだ、
  という話なんですが」

咲「和ちゃんが異常なんだよ。
  普通部長との麻雀を1回接種したら感染濃厚、
  2回接種したら感染確定なのに」

和「竹井ウィルス強力過ぎませんか」

咲「ちなみに比較的耐性が低かった
  優希ちゃんと染谷先輩は
  怒り狂って雀さんを殺しに行っちゃったよ」

和「平然と話してる場合じゃありませんよね!?」

咲「えへへ、何もしないで邪魔者が
  3人も減るならお買い得だなって」

和「咲さんも病んでるんじゃないですか!」

咲「あはは。でも部長の恋人が
  全員ヤンデレ化してるのなんて、
  当然部長も知ってるし。
  何かしら対策を打ってるんじゃないかな」

和「対策ですか……でも確かこれで、その、
  セ、じゃなくて体だけの人も含めると
  20人目ですよね?いい加減部長一人で
  抑えるには限界なんじゃないですか?」

咲「まあ、私としては半分くらい
  数が減ってくれても全然かまわないよ?」

和「どうしようさっきから咲さんが思ったより黒い」



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優希
 「見つけたじょ。部長の匂いが
  プンプンしてたからすぐわかったじぇ」

まこ
 「でかした優希。部長が本気で入れ込む前に消さんとな。
  部長に愛でられるのは清澄だけでえぇ」

洋榎
 「何言うてんねん。古参が久を満足させられへんから
  久が全国で物色し始めたんやろ?」

洋榎
 「ま、もうちょい待てばうちが完全に落としたるけどな!」

胡桃
 「バッカみたい!私達で争うよりも、
  何股もかけてる久の方を
  問い詰めるべきだと思うんだけど!」

揺杏
 「あー私は別にいいんすけどね。
  そーゆーとこも含めてあの人の魅力だと思ってるんで」

洋榎
 「頭おかしいんとちゃうか。
  好きになったら自分だけを見て欲しい思うのが普通やろ」

尭深
 「……心配せずとも、ここにいる人は
  ちゃんと全員狂ってると思いますよ」

春「北海道の人……ナイフ隠し持ってる」

藤田
 「そっちのちっこい奴も藁人形と五寸釘持ってるだろ」

洋榎
 「ちゅうかどんだけ集まっとんねん!?
  久の奴手ぇ出し過ぎやろ!!」

優希
 「これでもまだ半分未満ってところだじょ」

まこ
 「長野に帰ればまだまだたくさんおる」

美穂子
 「そこまで。話が脱線してきてるわ。
  言い争いはこのくらいにして、
  速やかに雀さんを駆除しましょう?」

洋榎
 「せやな。ついでにここにいる連中も
  5,6匹コロコロしときたいもんやけど――



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?「やめてっっっ!!!」



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久「やめて!私のために争わないでっっ!!!」

洋榎
 「うっわ。そのセリフガチで言う奴
  おるとは思わんかったわ」

藤田
 「しかもこの満面の笑みである。
  お前、絶対言ってみたかっただけだろ」

久「いやー女の子なら一度は言ってみたい台詞よねー。
  ありがと、一つ願いが叶っちゃったわ」

藤田
 「そして不倫相手が勢ぞろいする中でこの態度」

まこ
 「ま、久が浮気性なのはもう諦めとるけどな」

優希
 「いっそ、『じゃーみんなで殺しあいなさい!
  残った一匹だけを可愛がってあげるわ!』とか
  言って欲しい位だじょ」

胡桃
 「いやいや諦めたら不倫相手が増える一方だよ!?
  ここはビシッと言わないと!」

久「嫌なら私から離れてくれて構わないわよ?」

胡桃
 「そーゆーのはズルいんじゃないかな!!」

春「あんなに濃厚な快楽をしつこく与えられて
  離れられるわけがない」

まこ
 「一種の麻薬みたいなもんじゃな」

美穂子
 「でも久。この前の話し合いで
  『もうこれ以上増やしません』って宣言したばかりよね?
  だったら私達もその言葉通り、増えた分
  減らそうとしてもおかしくないんじゃないかしら」

久「好きになっちゃったものは仕方ないじゃない。
  別に軽い気持ちでつまみ食いしてるわけじゃなくて、
  全員の事をちゃんとすごく好きなんだから」

久「だから。ちょっとくらいのじゃれあいは許容するけど、
  もし誰か一人でも欠けたとしたら――」

久「その時点で、私はこの世を去るわよ?」

「「「「「っ……!!!」」」」」

久「はい、そういうわけで妙な気を起こす前に解散。
  というか明華は悪くないんだから、
  苦情なら私に直接言いなさいな。
  一人ずつねっとりたっぷり受け付けるから」

洋榎
 「一番乗りや!」

胡桃
 「二番!」

優希
 「むっ、出遅れたじょ……三番!」

尭深
 「……あ、私は一番最後にゆっくり聞いてもらうので
  最後がいいです」

揺杏
 「あっ、ずっけー。私も最後がいいんだけど」

春「同じ事考えてた」

藤田
 「埒が明かないからジャンケンでもして決めろ。
  あ、私は入れなくていい。
  長野に戻ってから個別で対応させてもらうさ」

洋榎
 「ぐっ、これが地元勢の貫禄っちゅぅ奴か」

優希
 「どんなもんだじぇ」

まこ
 「や、お前さんさっき思いっきり悔しがっとったじゃろ」

美穂子
 「……」



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美穂子
 「というわけで、第13回竹井久被害者の会を始めます」

美穂子
 「司会進行は私が務めさせていただきます。
  書記は宮永さんお願いできるかしら」

咲「その前に、会議の議題は何ですか?
  12回を開催してから3日も経ってませんけど」

美穂子
 「議題は、久の拉致監禁について」

「「「「「っ……!!!」」」」」

美穂子
 「今回の件で改めて悟ったの。
  久が人を愛する事を阻む事はできない」

美穂子
 「全員を同じだけ愛してる、
  そこに嘘はないのでしょうけど。
  その代わり、全員に分配される愛の量は
  間違いなく目減りしてるわ。
  それは一人に割く時間の量が示してる」

美穂子
 「このまま久を放置すれば、
  久に溺れる人は増え続ける一方でしょう。
  その前に久を社会から隔離する。
  それは、久を救う事にもなると思ってるわ」

咲「……そうかもしれませんね」

揺杏
 「えーと、おねーさんが病気なのは理解したけど。
  それがあのぶっちょーさんを救うのと
  どう繋がるんすかね?
  正直、自分の希望を押し付けてるようにしか
  聞こえねーんですけど」

美穂子
 「……久好きランキング12位の岩館さん。
  貴女はまだ久に対する理解が足りないようね」

咲「部長の目の下見ましたか?
  結構おっきなクマができてましたよね?
  化粧で無理矢理ごまかしてたけど」

美穂子
 「東京に来てからの間ずっと、
  久は一日2〜3人のペースで誰かを愛し続けているわ。
  もちろんインターハイにも出場しながら。
  そんなの体力が持つわけがない」

咲「なら、体力不足を何で補っているか……
  答えは命です。部長は命をすり減らしながら
  皆さんを愛し続けてる」

揺杏
 「げっろ……」

美穂子
 「私達も病気だけれど、久も完全に病気なの。
  誰かを愛さずにはいられない。
  今でさえすでに限界なのに、
  これ以上対象が増えたらどうなるか」

咲「待っているのは、部長の腹上死です」

「「「「「っ……!!!」」」」」

美穂子
 「では議論を始めましょう。話し合うべきは3つ。
  監禁場所の確保、拉致の手段、証拠の隠滅、
  主にこの3点かと思うけど、他に話すべき事はあるかしら?」

洋榎
 「場所に含まれるかもしれんけど。
  普段誰が世話するっちゅぅのもいるんちゃう?」

咲「食事とかの世話なら私が適任だと思います。
  お母さん居ないから、日頃から家事とか料理してるし」

明華
 「拉致なら私が無血でできると思いますよ。
  これでも欧州では歌誘いの
  セイレーンと呼ばれてましたから。
  催眠状態にして連れ出せるかと」

春「監禁場所は神境にお任せ。
  神域に閉じ込めて世界から完全に分断できる」


ワイワイガヤガヤ

和「……」

和「そ、その。なぜ私がこの場に
  連れてこられたのかわかりませんが。
  まず拉致監禁するか否かを議論するべきなのでは?」

美穂子
 「それはさっき結論が出たでしょう?
  このままじゃ久が腹上死してしまうわ。
  拉致監禁は不可避なの」

和「い、いや。皆さんが、その。セ、じゃなくて。
  部長を求めるのを控えればいいだけでは……」

「「「「「……」」」」」

まこ
 「はぁ。なーんもわかっとらんな。
  和は竹井久耐性が高いからそがぁな事が言えるんじゃ」

優希
 「一度でも部長に食べられたが最後、
  もう部長の事を忘れる事はできないじょ」

美穂子
 「そうよ。むしろみんな我慢に我慢を重ねて
  この回数に留めてるの。
  これ以上は禁断症状が出て発狂する、というくらいには」

和(……むしろ皆さんを部長から隔離した方がよいのでは)

洋榎
 「ちゅぅかこいつ連れてきたの誰なん。
  未感染の奴とか、下手したらポリに垂れ込まれんで?」

咲「あ、連れてきたのは私です。
  和ちゃんは確かに部長耐性高いけど、
  それでも接触回数が皆さんと段違いですし。
  もうそろそろ限界が来ると思ったので」

咲「……そして。潜伏期間が長かった分、
  皆さんよりも酷い症状が出ると思うから」

和「い、いやいや私は皆さんみたいにはなりませんよ?
  そもそも私が感染したとしても、
  部長が私の事を好きになるかは別問題じゃないですか」

咲「部長は和ちゃんの事好きだよ。
  この前優希ちゃんが和ちゃんを押し倒してた時
  和ちゃんのおもちをかじりつくように見てたもん」

和「知りたくなかった情報ありがとうございます。
  というかそれ完全に体目当てですよね!?」

咲「後はこれ、部長が使ってるiPh●neの
  カレンダー情報を引っこ抜いて印刷した紙。
  ほらここ、10月4日に予定が入ってるんだよね」

咲「メモに『食べる』って書いてあったけど。
  和ちゃん、何か心当たりはないかな?」

和「……っ」

和(その日は、私の誕生日……っ!)

咲「あ、ほらやっぱり。和ちゃんもう手遅れだよ。
  今部長に食べられるとこ想像したでしょ?
  今とろんって目になっちゃってるよ?」

和「違っ、違います!私はそんな破廉恥な妄想してません!
  皆さんみたいに部長に溺れたりなんかっ……!」



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和「……部長。お話したい事があります。
  馬鹿げてると思われるかもしれませんが、
  真剣な話なので真面目に聞いてください」

久「おりょ、なんだか穏やかじゃないわね。
  何かあった?」

和「部長の事を好きなヤンデレ達が、
  部長を拉致監禁しようと企んでます」

和「決行はインターハイ終了後。閉会式が終わったら、
  誰とも会わずに逃げてください」

久「ああ、もしかしてこれの話?」



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      『竹井久 監禁のお知らせ』


                貴女の恋人一同より

  本日貴女の愛人が20人に到達した事、
 また、人数が増え過ぎた事による
 過負荷がもたらす健康面への負担を考慮した結果、
 我々恋人一同は貴女を監禁する事に致しました。
 
  つきましては、インターハイ終了日に
 お迎えに参ります。
 それまでに世間との別れを済ませておいてください。

  なお、監禁先は永水女子高校のメンバーが管理する
 神境(異次元空間)となります。
 本拠点への転送ゲートは日本中に点在しており、
 恋人達が距離に関係なく
 自由に会いに来る事が可能です。
 
  監禁中の食事および世話は恋人が提供致します。
 夜のローテーションは健康面に配慮した上で
 暫定的にこちらで決定致しますが、
 後でご意見を伺わせていただきます。
 (詳細は別途添付の資料をご覧ください)
 
 
  以上、よろしくお願いいたします。
 
 
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和「……え?」

久「いやー至れり尽くせりよねー。
  ちょうどインターハイの後
  どうやって交際を続けるか、
  頭を悩ませてたところだったのよ。
  神道ってやっぱり凄いのね!」

和「え、いや、そうではなくて。
  部長は、逃げたりしないんですか?」

久「へ?どうして逃げる必要があるの?
  恋人達が愛の巣を作って
  手ぐすね引いて待ってるのよ?
  そんなの飛び込むに決まってるじゃない」

和「で、でも。これ、
  多分入ったら一生出てこれませんよ?」

久「そもそも出る必要を感じないんだけど。
  まあ、ヒモになっちゃうのは
  若干申し訳なく思うけどね」

和「……はぁ。わかりました。
  あの人達も大概ですけど、
  部長もやっぱり狂人側なんですね」

和「わかりました、もう止めません。
  どうぞ、異次元空間に消えてください」

久「え」

和「え、ってなんですか」

久「……和は来てくれないの?」

和「っな、なんで私が部長のハーレムに
  加わらないといけないんですか」

久「え、でも、この夜伽ローテーション、
  和も普通に組み込まれてるんだけど。
  ほらここ」

和「どういう事ですか!?」

久「私に言われても。ローテーションは
  そっちで決めたんでしょ?」

久「一応言っておくけどね。私、
  誰か一人でも欠けるならここ入らないから。
  それでも強制収容って言うなら
  その時点で命を絶つわ」

和「ちょ、やめてください!
  私が総勢20人のヤンデレに
  狙われる事になるじゃないですか!」

久「ねえ、それでも和は来てくれないの?」

和「その問い掛けは卑怯です!
  自分の命を人質に私の純潔を奪う気ですか!?」

久「や、そーゆーの関係なく
  10月4日にはいただくつもりだったけど」

和「咲さん助けてください!
  この人会話が成立しません!」

久「あはは、無駄無駄。ほらここ見て?
  咲と三人でする日が組み込んであるわよ?」

和「……ああ。この世に救いなんてなかったんですね」

久「私に巣食われたじゃない」

和「別に上手くないですから
  そのドヤ顔止めてください!」



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……三か月後。




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和「咲さん。その、折り入って相談があるのですが」

咲「どうしたの?」

和「その。明日咲さんローテーションですよね?
  できれば、私もそこに混ぜていただけないかと」

咲「もう、だから最初から和ちゃんも正規メンバーと
  同じ回数でローテーションに入れといたのに。
  和ちゃん自分で削っちゃうんだもん」

和「……すいません。こんなに禁断症状が
  酷いとは思わなかったんです」

和「目を閉じるとあの人の笑顔が浮かんでくる。
  頭の中があの人で一杯になる。
  囁く声を思い出しただけで、気が違いそうになる」

和「何も手につきません。こんなの麻薬もいいところです。
  どうして咲さんはそんな冷静でいられるんですか」

咲「うーん。私も冷静ってわけじゃないけどなぁ。
  ほらこれ」

和「イヤホン……?って、これは!?」

咲「うん。部長としてる時の。我慢できないから
  これを四六時中見たり聞いたりしてるんだ。
  少しは気がまぎれるよ」

和「……あの。いっそ、咲さんと私のローテーションを
  合同にして回数を増やしませんか?」

咲「それも悪くないかもね。
  ……本当はもうちょっと人数が減って、
  自然に回数が増えるのが一番いいんだけど」

和「ですね……でも、仕方がありません」

和「あの人は。誰か一人でも欠けたら死んでしまいますから」



(完)
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posted by ぷちどろっぷ at 2018年06月20日 | Comment(3) | TrackBack(0) | 咲-Saki-
この記事へのコメント
リクエストのやつありがとうございます。
禁断症状やばそうですね……。
あの和が堕ちるとは……。
やっぱり久さんは隔離しないと……。
Posted by at 2018年06月20日 21:36
これは今までで最大のハッピーエンドなのでは!?

とりあえず久さんかわいい。
Posted by at 2018年06月23日 03:56
やっぱり久さんは隔離しないと>

咲「世界のためにも久さんのためにも
  隔離すべきです」
久「世界は言い過ぎでしょ」
和「世界大会とか始まったら結構危険ですよ」

最大のハッピーエンドなのでは>
久「みんな幸せだし恋も成就して
  文句なしのハッピーエンドよね!」
和「登場人物もれなく全員
  壊れてるんですがそれは……」
Posted by ぷちどろっぷ@管理人 at 2018年07月07日 16:26
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